愛らしすぎる…“もふジオング”爆誕、羊毛フェルト製で優しい仕上がりだけど「性能は100パーセント出せます」

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2021年01月24日 07:00  ORICON NEWS

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写真羊毛フェルトで制作した「もふジオング」 制作・画像提供/takebon氏 (C)創通・サンライズ
羊毛フェルトで制作した「もふジオング」 制作・画像提供/takebon氏 (C)創通・サンライズ
 SNSでは「#ガンプラはどんな自由な発想で作ってもいいんだ」というハッシュタグがあり、モデラーたちはさまざまな形で「ガンダム」を表現しているが、その“素材”は決してプラモデルだけではない。takebonさん(@takebon11)は、“羊毛フェルト”を使って、さまざまなモビルスーツを制作。羊毛フェルト特有のやわらかなフォルムが味となり、「素材で癒される」「優しいガンダムですね」などと反響が。同氏が羊毛フェルトを使ってガンダムを表現しようと思った理由とは?

【写真】本当に羊毛? 鋭い眼光に力強いフォルム…takebonさんの「鉄人28号」

■羊毛フェルトは「失敗しても融通が利く」実はガンダム造形に適した素材

――そもそも、羊毛フェルトでガンダムを作ろうと思ったきっかけは?

【takebon】100均のキットを使って、2年半前から作り始めました。羊毛フェルトは丸い作品の方が作りやすいので、最初はスーパーマリオの1UPキノコなどを制作し、2週間後、3作目に作ったのがハロでした。
 その後少し難しいものを作りたいと思い、ガシャポンでゲットしたザクヘッドを腕試しで作ってみたら、思ったより上手にできたんですよ。ザクを作ったら今度はグフを…と順番に作るようになりました。総数はガンダム作品に限ると12ですが、アッガイだけは「ベアッガイ」にできる拡張ヘッドも作りました(笑)。

――takebonさんの作品は、羊毛フェルトでここまでできるのかと驚いてしまうほど、角張ったディティールも見事に再現されています。いったいどのように作られるのですか?

【takebon】先がギザギザになった専用の針を使って羊毛を刺していきます。刺すたびに羊毛同士がからまり締まっていく(フェルト化)ので、刺し固めながら形を作っていきます。
 羊毛フェルトと言うと、リアルな動物や可愛いマスコットを連想する方が多いと思うのですが、実際に作ってみると、思った以上に角も付けられ自由に造形できます。失敗しても「ハサミで切ってやり直し」ができるので、実は結構優秀な素材だと感じています。

――なるほど、そうやって試行錯誤の末に生まれたのが、SNSでも話題になったジオングだったのですね。

【takebon】そうですね。「羊毛ジオング」または「もふジオング」と呼んだりもしているのですが(笑)、芯材に「ニードルわたわた」という羊毛フェルト専用の素材を使い、表面には羊毛の他「アクレーヌ」というアクリル素材も使っています。また、頭,肩,腕,腰を動かせるよう、針金や磁石を仕込んだ手のかかった作品です。

――実際に制作してみて、一番こだわったところ、苦労したところを教えてください。

【takebon】ファーストガンダムのジオングに忠実に作ろうと心がけました。二の腕のメカの露出した部分と、腕の着脱構造を作るのは苦労しました。羊毛フェルトは外側から針を刺して固めていくため、中を空洞にしないといけない腕の着脱構造は特に大変でしたね。

――確かに、色づかいなど細かなところまで表現されていますよね。

【takebon】写真を撮るときも、いかにカッコよく撮れるかを意識しました。羊毛フェルトだと、どうしても可愛く撮れちゃうので(笑)。関節が数ヵ所動かせる他、腕も着脱可能なので、オールレンジ攻撃のシーンも表現できるのがこだわりです。

■「多少甘く作っても、かわいいからOK」、“ゆるさ”が自分に合っている

――フェルトの愛らしさと、細かいところまで表現されたクオリティーがSNSで高い評価を受けました。

【takebon】正直、自分でも驚くほどのたくさんの方々から「いいね」やコメントを頂きました。ガンプラモデラーの方だけでなく、羊毛フェルト作家さんや他の素材を使う方々からも反応をいただき、とても嬉しかったです。

――「#ガンプラはどんな自由な発想で作ってもいいんだ」というハッシュタグが存在するようにみなさん、さまざまな形で「立体をつくる喜び」を表現されています。Takebonさんもこうした方々から刺激を受けていますか?

【takebon】自分で作るようになってから、プラモデルだけでなくペーパークラフトやダンボール、編み物,折り紙,木といったさまざまな素材でガンダムを表現する方々がいることを知りました。そういった方々の作品を見るたび、「自分も羊毛担当(?)として頑張らねば!」と思いますね。

――ご自身の「ガンダム表現者」としての信念は?

【takebon】「信念」というほど強いものは無いですが、あえて言葉を探すなら「楽しんで作る」でしょうか。ガンプラモデラーさんの細部へのこだわりに比べると自分は甘々だと思います。ただ、羊毛フェルトには「多少甘く作っても、かわいいからOK」というゆるさもあり、自分には相性が良かったのだと思います。

――ガンプラ、またさまざまな表現方法を用いて、ガンダムコンテンツを楽しんでいる方々に向けてメッセージをいただければ幸いです。

【takebon】どんな素材でも、どんな手法でも、まずは自分が楽しむことが大事だと思います。さらにそれを続けられれば、人の輪も自分の技術もさらに広がり楽しくなると思うので、どんどん作っていきましょう!そして、もしこれから何か始める方がいたら、その候補に羊毛フェルトはいかがでしょうか?(笑)
 私も連邦軍のモビルスーツは、ガンダムしか作っていないので、ガンキャノン、ガンタンクはいずれ作りたいですね。去年はガンダム以外に、タイムボカンのメカや鉄人28号にもトライしました。羊毛フェルトはプラモデルほどの細かな表現は厳しいので、適度にシンプルな「昭和のメカ」は相性がいいと思っています。羊毛フェルトという素材だからできる「もふカッコいい」作品を作っていきたいです。

このニュースに関するつぶやき

  • 羊毛フェルト・ジオングwww
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  • 想像以上に完成度高っ!!
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