BTS JUNG KOOK×V、お互いの笑顔を支え合う年少コンビ なんでもない時間も楽しむ“グクテテ”の関係性

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2021年01月24日 10:01  リアルサウンド

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写真BTS『BE』
BTS『BE』

 BTSが、1月10日に韓国・KINTEXで開かれた『第35回 ゴールデンディスクアワード (GDA 2021)』のバックステージインタビューに登場した。BTSは、4thフルアルバム『MAP OF THE SOUL:7』で賞を席巻。4年連続での大賞受賞を含め4つのトロフィーを獲得した。この日は、肩の手術とそのリハビリのために長期休養をしていたSUGAも姿を現し、7人全員勢揃いしての受賞姿にARMY(ファン)から喜びの声が上がった。


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 きらめくトロフィーを手にしたメンバーの中で、ひときわ注目を集めたのは最年少のJUNG KOOKだ。黒髪から金髪へとヘアカラーチェンジをしており、多くのARMYの関心を集めたのだ。髪色を金にした理由を「韓国での授賞式は今日が最後なので、僕がこのゴールデンディスクのために髪の毛をゴールデンに染めました」と説明。やがてやってくる兵役義務、そしてこの先が見えない世界で、7人全員揃っての受賞を誰よりもメモリアルに感じていたのは、“黄金マンネ”ことJUNG KOOKだったのかもしれない。


 「なぜ(金髪に)したの?」JUNG KOOKにそう何度も聞いていたのは、Vだ。どうやら、この日は何度もそのことについて尋ねていたようで、JUNG KOOKも思わず「今日その質問4回目です」と笑ってしまう。そして、2人が手に持っていたトロフィーを自然とくっつけて見せるなど息ピッタリのシーンも見受けられた。


 また、メンバー同士で感謝のメッセージを伝え合うコーナーになると、JUNG KOOKは「V兄さんとは練習生のときは、すごく気が合って……」と語り始めるのだが、Vがあまりにも真剣にJUNG KOOKも見つめるものだから、RMがたまらず「今は(気が)合わないの?」なんてちょっかいを入れてみせる。「いやいや」と慌てるJUNG KOOK、それを微動だにせず続きの言葉を待つV。そんな2人を微笑ましく見守るメンバーたち。この日も、BTSに漂う平和な空気は通常運転だった。


 「またメンバーで集まってどこか遊びに行こう」(JUNG KOOK)、「OK、コロナが終わったら遊びに行こう。で、なんで髪染めたの(笑)?」(V)、と「5回目!」とツッコミを入れずにはいられないコントのようなオチまで見せたJUNG KOOKとVのやりとりに頬が緩んだARMYは少なくなかったはずだ。


 このJUNG KOOKとV(本名:テヒョン)のコンビは、「グクテテ」「テテグク」「kookv/vkook」「taekook」などと呼ばれ、世界中のARMYから愛されている2人組。BTSの中で最年少組でもある2人は、JUNG KOOKが話したように練習生時代からの仲。周囲は年上ばかりで恐縮していたJUNG KOOKのもとへ、3カ月遅れでVが練習生としてやってくる。「初めて心を許したメンバーはV」とJUNG KOOKが話しているように、2人はすぐに意気投合した。


 リラックスしたときには子犬たちがじゃれ合うように戯れて見せたり、料理の企画をしようとすれば共にエプロンが着られないというシンクロした動きで笑いを誘ったり、気分がノッたときには抜群の歌唱力で美しいハモりを披露して感動を呼んだり……。2人の前では、なんともない日用品も、あるいは才能とも呼べるスキルも、遊び道具になってしまう様子が、なんとも微笑ましい。


 そのなんでもない時間も楽しそうな様子は、共に育った双子のようでもあり、付き合い始めたばかりの初々しい恋人のようでもあり、命を預け合うと誓った戦友のようでもあり、そのなんとも形容し難い関係性がARMYたちを魅了してやまないのだろう。


 小さい頃から抱きしめると安心する宝物のぬいぐるみに触れるかのごとく、ふとしたときにお互いにボディタッチをしてしまう2人。時折、他のメンバーと仲良くしているところを「嫉妬しているのでは?」と思わせるような素振りが見られることもあり、「一体どういう関係なの?」と、ますますARMYたちの心をかき乱してやまない。


 きっと2人にとっても、その関係性は一言では言い表せないものなのだろう。2018年、『2018 Mnet Asian Music Awards』では、グループとして精神的に苦しい時期があり、解散まで考えていたことがあったと明かしたJINのスピーチに、メンバーも涙を浮かべた。なかでも、最も苦しそうな表情を浮かべて泣いたのがV。そしてそんなVを抱き寄せて肩を貸したのがJUNG KOOKだった。練習生時代には「本当の兄だと思っていた」というほどVを頼りにしていたJUNG KOOKが、Vの涙を受け止める頼もしい存在に。その美しい成長ストーリーもまた、BTSの音楽と共にARMYを虜にしてやまない要素だ。


 頼り頼られ、可愛がり可愛がられ、愛し愛されて、お互いの笑顔を支え合っている。そんな誰かに出会いたいと思いながら生きる私たちにとって、2人の姿は実に尊く映るのではないだろうか。JUNG KOOKとVの間には、子どものような純粋な眼差し、少年らしい遊び心、男同士ならではの熱い想い……など、人生において忘れたくないキラキラとしたものが、ずっとすり減らずに輝き続けているように見える。(佐藤結衣)


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