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コロナ禍になり、おうち時間がいつもより長くなっています。
別れたほうがいいかも…コロナ禍で見えた「彼氏の本当の姿」実録集彼氏と同棲している場合、どこまで感染対策を徹底するのか、外出範囲はどうするのかなど価値観は異なり、すり合わせが必要になっているケースもあるようです。
今回は、コロナ禍でわかった彼氏・夫との価値観の違いにまつわる実録エピソードと、その調整方法についてご紹介します。
■コロナ禍でわかった「彼氏・夫との価値観の違い」
■同棲生活で疲労困憊
筆者の知り合いの女性Aさんは、コロナ禍に入る前に彼氏と出会い、そのまま同棲を始めました。
コロナ禍での同棲生活は想像以上にきつく、彼女はオンラインで話すたびに画面越しでも顔色が悪いと分かるほど、調子がよくない状態でした。
彼氏は実家暮らしが長いうえに、家事は女性がするものと思い込んでいるらしく、ほんの少し家事を頼んだだけでまるで子どものように拗ねるとか……。
彼女としては飲み会に行ってほしくないのに(自分は友だちと会うのを我慢しているのに)先輩の誘いだから断れないと言いながら向かってしまう…そんな彼氏のわがままな態度にそろそろ限界を感じ始めているそうです。
■長時間一緒に過ごすようになって…
筆者の友人のBさんは、今年になって第二子が誕生したばかり。Instagramをみる限りでは幸せそうな日々にみえましたが、Twitterでは気づけば旦那さんの悪口を書き込み、ストレスを発散しています。
ちなみに彼女はまだ産休中でご主人はテレワーク。しかし、お部屋は1LDKで子どもを含めて4人暮らし。さらには長男が赤ちゃん返りの状態になり、第二子のケアをしながら家事に子育てにといつも全力をだしている状態です。
ところが旦那さんは少し時間に余裕があると、スマートフォンでゲームを……。家事は手伝うものの、ちょっとしたことでお互いにイライラしはじめ、コロナ禍になってから喧嘩が絶えないそうです。
■彼氏・夫との価値観の違いをすり合わせるには?
■定期的に話し合いをする
例えばこちらは感染対策を徹底しているのに、一緒に暮らしているパートナーはそれほど真剣には対策をとっていないとなると、それはそれでかなり精神的な負担になりますよね。
価値観のすり合わせが必要と感じているなら、定期的に話し合いをしましょう。晴れた日には外へ出たくなりますが「楽しい」だけを優先していても二人の価値観はズレたまま。お互いに頭の中で考えていることは言葉にしない限り、相手にはまったく伝わらないかも。
■投げやりな言い方ではなく、丁寧な言い方に
話し合いをするときに気がつくと、自分の意見が正論だからあなたは私に合わせるべきよ、というニュアンスで伝えてしまうときはありませんか? 話し合いは、あくまでも二人の価値観に善悪をつけるのではなく、妥協案を探したり、二人ならではの結論をまとめたりする時間です。
あまりにも投げやりな言い方で自分の気持ちを伝えても、彼氏や夫はただイライラするだけで、伝えたいことが伝わりにくくなっている可能性があります。
お互いにイライラしたときは大きく深呼吸。丁寧な言い方を意識するだけでも、話し合いの状況は変わってくるかもしれません。
■家事分担を今まで以上に明確に
AさんもBさんも「家事をしないパートナー」に腹を立てていることが分かります。どちらのケースも、女性側も働いています。働いているのは同じなのに、どうして自分だけがこんなに頑張らなければいけないのか分からなくなるのは当たり前です。
できればパートナーとは定期的に話し合い、コロナ禍だからこそ家事分担をこれまで以上に明確にしておいたほうが良さそうです。
家事が発生するたびに「ちょっとやっておいて」と頼むよりも、たとえば家事の中でも比較的スキルがいらないお皿洗いや洗濯だけでも手伝ってほしいとお願いしておくことで、自分の心の平穏をきっと保てるようになりますよ。
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コロナ禍に入ってズレてしまった二人の価値観は早めに調整しておきましょう。今はコロナ離婚というフレーズが登場しているほど、誰もがピリピリしながらどうにか毎日を乗り切ろうと頑張っています。
本来ならパートナーは、一番の味方であるべき存在。いつコロナ禍から抜け出せるのか分からないからこそ「今ここ」に立ち返ることで、二人の関係性も良い方向へと進んでいくはず。