世界最強のパスポート2021、日本が連覇 2位はシンガポール、英コンサル会社調査

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2021年01月24日 12:31  TRAICY

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ヘンリー&パートナーズは、査証(ビザ)の事前取得なしに渡航が可能な国・地域数を集計した「ヘンリーパスポートインデックス2021」を発表した。

日本は3年連続で維持し、世界191ヶ国・地域への渡航ができる。2位はシンガポールで190、3位は韓国で189ヶ国・地域への渡航ができる。7位はニュージーランド、8位はオーストラリアとなり、APAC諸国が徐々に順位を上げた。

一方で、EU諸国やイギリス、アメリカは順位を落としている。過去7年間で、アメリカは1位から7位に転落しており、新型コロナウイルスの影響で、渡航できる国・地域は75を切っている。

2020年には査証免除協定を結んだ国は少なかったものの、アラブ首長国連邦(UAE)は例外で、イスラエルとの渡航が可能とするなど複数の協定を結び、2006年の62位から、2021年には16位に大きく順位を上げた。

調査は、国際航空運送協会(IATA)のデータを用いて行われた。事前渡航認証(eTA)、アライバルビザの取得が必要な国・地域も含んでいる。

■ヘンリーパスポートインデックス2021(括弧内は無査証渡航が可能な国・地域数)

1位:日本(191)

2位:シンガポール(190)

3位:韓国・ドイツ(189)

4位:イタリア・フィンランド・スペイン・ルクセンブルク(188)

5位:デンマーク・オーストリア(187)

6位:スウェーデン・フランス・ポルトガル・オランダ・アイルランド(186)

7位:スイス・アメリカ・イギリス・ノルウェー・ベルギー・ニュージーランド(185)

8位:ギリシャ・マルタ・チェコ・オーストラリア(184)

9位:カナダ(183)

10位:ハンガリー(182)

このニュースに関するつぶやき

  • 一方、中国は?と言うと・・・たったの13か国(笑)
    • イイネ!61
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