信州活性プロジェクト・Team長野が体制発表。東村伊佐三が全日本ロードにフル参戦、鈴鹿8耐は櫻山茂昇とタッグ

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2021年01月24日 18:51  AUTOSPORT web

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2020全日本ロード最終戦鈴鹿 JSB1000:櫻山茂昇(信州活性プロジェクト・Team長野)
1月24日、信州活性プロジェクト・Team長野は全日本ロードレース選手権にフル参戦することや鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦することをFacebook Liveで発表した。

 Facebookのライブ配信を通して2021年シーズンの体制発表を行った信州活性プロジェクト・Team長野は、地域活性化を目的とした有志団体だ。『長野県から世界に挑戦!』をコンセプトに鈴鹿8耐を中心に活動しており、全日本ロードにも参戦している。

 昨年は櫻山茂昇を擁し、全日本ロードの第1戦SUGOと最終戦鈴鹿にスポット参戦したが、鈴鹿8耐は中止となったため出場は叶わなかった。

 そんな信州活性プロジェクト・Team長野は、2021年に東村伊佐三をメインライダーとして全日本ロードのJSB1000クラスにフル参戦させることを発表。櫻山はスポーティングディレクター兼ライダーとして全日本ロードにスポット参戦することとなった。

 そして、鈴鹿8耐の出場も予定しており、両ライダーが起用される。マシンは、フロントフェイスは北陸新幹線をイメージし、チームカラーの青をベースとしたカラーリングのBMW S1000RRとなり、タイヤはピレリを使用する。

 また、チーム監督は武居えみ氏が務め、モータースポーツ界で女性が輝けるチームを目指す。若手の育成にも取り組んでおり、小林玄太を鈴鹿サンデーロードレースST600クラスに出場させ、将来は鈴鹿8耐ライダーに採用する計画だという。

■東村伊佐三
「今シーズンは、Team長野でライダーとして起用していただいたので、全日本ロード、そして鈴鹿8耐に向けて長くライダーをしていた経験を活かしながら、みなさんの力と勇気を僕の力にかえ頑張りますのでみなさん応援よろしくお願いします」

■櫻山茂昇
「今シーズンよりスポーティングディレクター兼ライダーという役を仰せ付かりました。中心ライダーとして昨年参戦し、今年はコロナの関係でチームも厳しい状況ではありますが、このような時だからとにかく明るい話題を届けたいですし、チームとしても上を目指していかなければならないので、東村選手とともに長野県の力を結集して総力戦で頑張りたいと思います」

レースエントリー名:信州活性プロジェクト・Team長野
使用マシン:BMW S1000RR
代表理事:吉井勝行
鈴鹿8耐&全日本年間参戦ライダー:東村伊佐三
鈴鹿8耐&全日本スポット参戦ライダー:櫻山茂昇
鈴鹿8耐&全日本Team監督:武居えみ
テクニカルディレクター:佐藤隆一
テクニカルアドバイザー:天沼智広
レーシングアドバイザー:小口理
若手育成ライダー:小林玄太

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