「のりピーは大丈夫」と元女囚が言い切るワケ——更生に必要な「居場所」と「役割」

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2021年01月24日 19:03  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

のりピーの映画が2月5日から公開

 毎日寒いし、コロナは収まらないしで、困ったものですね。瑠美は筋トレに精を出して、なんとか乗り切ろうと思っています。もともと子どもの頃に体操をやってて、体を鍛えることは好きなんで、ずっとジムに通ってたんですが、最近は特にハマってます。寒い今こそ、ジムで汗を流すとスッキリしますよ。皆さんもお試しくださいね。

 ちゅうかこんな寒い中でも、ロードショーはけっこうやるんですね。

 1月末からは、舘ひろしさんや綾野剛さんがヤクザを演じる『ヤクザと家族 The Family』(藤井道人監督)、2月には役所広司さんが「元ヤクザ」を演じる『すばらしき世界』(西谷美和監督)もあって、めっちゃ気になります。

 そして、なんとお蔵入りになってたのりピーこと酒井法子さんの映画も、2月5日から公開なんですね。

 ちょっとおもろいのは、のりピーの映画主演は裁判員制度PR映画『審理』(2008年)以来の件ちゅうことです。ありましたね、裁判員裁判PR(笑)。思い出しました。あの頃は裁判所のあちこちにのりピーのポスターが貼ってあって、ビデオもガンガン流れてました。ぜったい法務省のオッサンの趣味ですよね。

 そのポスターは、2009年にパクられたらイッキに撤去されてました。知り合いの弁護士さんが「『無罪推定の原則』もヘチマもない」って怒ってた気がします。たしかにポスターをはがすのは刑が確定してから、ですよね。ちゅうかあのはがされたポスターは、誰がどこへ持っていったんでしょうね。

 話がそれましたが、今回ののりピーの主演映画は、『空蝉の森』(製作は14年、亀井亨監督)ちゅうサスペンスやそうです。のりピーは『呪怨2』(03年)とかコワイ映画もやってましたけど、サスペンスでっか……という感想です。

 この映画は14年公開予定やったそうですが、公開が長引いたのは、のりピー逮捕のせいでなく、なんと製作会社が倒産してたんですね。

 ちなみにのりピーは公判で「介護職に就きたい」と言ってて、あとで大学に入ってましたが、その大学もつぶれたそうで、別の意味で心配になりました。あと、今知りましたが、のりピーの初公判の倍率は330倍で、過去最高やったそうです。エリカ様より多いんですよ。それもすごいですけど。

 またまた話がそれてしまいましたが、何が言いたいかというと、居場所だけやなくて仕事ちゅうか「役割」があれば更生しやすいちゅうことです。

 たとえばマーシーこと田代まさしさんは、何回もパクられて(逮捕されて)ますけど、ずっとご家族や友達に支えられてましたよね。でもアカンかった。それは、「自分らしい役割」をこなせなかったからと違いますかね。大スターとして音楽やコントをがんばれていたのに、それができひんから、クスリに手を出してしまうのかなと。やっぱり寂しさですね。

 のりピーは、女優さんとしてちゃんと復帰できたし、台湾とかでも人気あるし、これからも大丈夫かなと思います。甘いですかね。

 瑠美は、今は筋トレに癒やされてますから、大丈夫です。毎日、自分のカラダが変わっていくのがわかりますし、汗をかくと(クスリより)気持ちええし、超オススメです。

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