ユヴェントスがボローニャに2発快勝…フル出場の冨安健洋はCBと右SBでプレー

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2021年01月24日 22:30  サッカーキング

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ユヴェントスとボローニャが対戦した [写真]=Getty Images
セリエA第19節が24日に行われ、DF冨安健洋が所属するボローニャは敵地でユヴェントスと対戦した。冨安は開幕から19試合連続で先発に名を連ね、前半はセンターバックの一角としてプレー。後半からは右サイドバックにポジションを変え、フル出場を果たした。

 試合開始から押し込む展開が続いていたユヴェントスは、15分に先制する。アルトゥールは中央に切り込んだクリスティアーノ・ロナウドのパスを受け、エリアの外から右足を振り抜く。ボールはカバーに入った相手イェルディ・スハウテンに当たり、コースが変わってゴールに吸い込まれた。

 ユヴェントスは28分、エリア付近でドリブルを仕掛けたクリスティアーノ・ロナウドが左足で強烈なシュートを放ったが、相手GKウカシュ・スコルプスキの好セーブに防がれる。さらに、こぼれ球にはフェデリコ・ベルナルデスキが詰めたが、これも素早くカバーに入ったスコルプスキに阻まれた。32分には中盤でボールを奪ってカウンターを展開し、エリア内まで運んだフアン・クアドラードがフィニッシュまで持ち込んだが、ゴールの目の前で放ったシュートは大きく枠を外れた。

 1点のビハインドで後半を迎えたボローニャは56分、右サイドのリッカルド・オルソリーニがカットインから左足でゴール左隅を狙ったが、相手GKヴォイチェフ・シュチェスニーの好セーブに阻まれる。59分にはロベルト・ソリアーノが左に展開し、受けたニコラ・サンソーネがゴール左上を狙ったが、枠を捉えることができない。

 すると71分、ユヴェントスがリードを広げる。クアドラードが右サイドのコーナーキックからアウトスイングのボールを供給すると、ウェストン・マケニーが頭で合わせて流し込んだ。終盤にはアドリアン・ラビオやC・ロナウドがゴールに迫ったものの、相手GKスコルプスキを破ることはできなかった。それでも、ユヴェントスは2点のリードを守り切って勝利した。

 ユヴェントスはリーグ戦2試合ぶりの白星で今季10勝目、ボローニャは2試合ぶりの黒星で今季9敗目となった。次節、ユヴェントスは30日にDF吉田麻也が所属するサンプドリアとアウェイで、ボローニャは同日にミランとホームで対戦する。

【スコア】
ユヴェントス 2−0 ボローニャ

【得点者】
1−0 15分 アルトゥール(ユヴェントス)
2−0 71分 ウェストン・マケニー(ユヴェントス)

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