バイエルン、ビジャレアルDFパウ・トーレスに関心か…アラバの後釜に

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2021年01月25日 02:29  サッカーキング

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バイエルンからの関心が報じられるパウ・トーレス [写真]=Getty Images
バイエルンはビジャレアルに所属するスペイン代表DFパウ・トーレスの獲得を視野に入れているようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

 バイエルンはオーストリア代表DFダヴィド・アラバの退団が決定的となっており、後釜探しが課題となっている。また、バイエルンは特に今季、ブンデスリーガで首位に立ちながらもここまで25失点しており、チャンピオンズリーグ(CL)出場権が与えられる上位4チームの中で最も大きい数字となっている。そんななか、欧州の複数クラブから注目を集めるパウ・トーレスに関心を寄せているようだ。

 現在29歳のパウ・トーレスは2019年夏からビジャレアルでプレー。加入後の最初のシーズンから定位置をつかみ、公式戦36試合に出場した。今季も開幕から主力として活躍し、ここまで公式戦21試合に出場している。同選手には昨年夏にアーセナルやマンチェスター・Uなどからの関心が報じられ、移籍情報サイト『transfermarkt』によると、ビジャレアル加入同時の市場価値は500万ユーロ(約6.3億円)だったが、現在は5000万ユーロ(約63億円)にまで跳ね上がっているという。

 また、ビジャレアルは昨年9月にバルセロナからU−21スペイン代表DFホルヘ・クエンカを獲得しており、すでにパウ・トーレスの放出に備えているともみられている。バイエルンとしては元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングや同代表DFニクラス・ズーレの相棒としてパウ・トーレスを迎えたいようだが、果たして移籍は実現するだろうか。

 現在24歳のパウ・トーレスはビジャレアルの下部組織出身。2018年夏にトップチームに昇格すると同時にマラガへ期限付き移籍した。マラガでは公式戦40試合に出場し、1年でビジャレアルに復帰した。また、2019年11月にスペイン代表デビューを果たし、通算7試合に出場している。

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