「まるで酔っ払ったロックスター?」ギターに合わせて歌うインコ(米)<動画あり>

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2021年01月25日 05:11  Techinsight Japan

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ギターに合わせて名曲を歌うインコ(画像は『Frank P Maglio Jr 2020年9月22日付Facebook「Here comes the sun with a little warm up too」』のスクリーンショット)
米フロリダ州に、まるでロックスターのように歌を歌うことができるちょっと変わった鳥がいるという。『The Sun』『Metro』などが飼い主のギターに合わせ、ザ・ビートルズの『Here Comes The Sun』からボン・ジョヴィの『Wanted Dead or Alive』に至るまで幅広い曲をカバーするオスのインコの話題を伝えている。

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米フロリダ州に住むフランク・マグリオ・ジュニアさん(Frank Maglio Jr、55)がオウム目インコ科の「オオキボウシインコ(Double Yellow Head Parrot)」の“ティコ(Tico、20)”に出会ったのは、2003年のことだった。

ティコは引っ越しをする女性が「新しい土地には連れていけないから」と売りに出していたところをフランクさんが購入したのだが、一緒に暮らし始めて16年が経過した昨春、フランクさんはティコの意外な特技を発見した。

「ロックダウンが始まって間もない頃のことだったよ。ティコは私が弾くギターに合わせて、突然歌を歌い始めたんだ!」

驚いたフランクさんは、早速ティコが歌う姿をSNSに投稿したところ大好評となり、ついにはYouTubeチャンネルまで開設してしまった。また昨年10月には米歌手ケリー・クラークソンの番組でも紹介され、ティコの勢いは加速するばかりだ。

そんなティコについてフランクさんは、こんなふうに述べている。

「僕は音楽機材関係の仕事をしているから、ギターもたくさん持っているし色々な曲を弾くことができるんだ。ティコはボン・ジョヴィやザ・ビートルズ、コールドプレイ、レッド・ツェッペリン、イーグルスに至るまで、曲によって上手く音を合わせてくるんだから脱帽だよ。ただ言葉を話すわけではないけどね。」

フランクさんは「カメラを回すためにリハーサルはしない」と断言しており、ティコの歌声は時に子供のようでもあり、口笛を吹いているようでもあり、ノリノリになるとまるでオペラ歌手のようにビブラートが効いてくるのであった。


そんなティコのことをフランクさんは「ティコとのコラボをとても楽しんでいるよ。特にティコの気分が乗っている時は、こちらまで笑顔になるんだ」と大絶賛し、「ティコは家の中では自由に飛び回っているよ。そして気が向くと私とコラボしてくれる、とってもハッピーな鳥さ」と述べている。

ちなみにティコとフランクさんの絶妙なコラボを聞いた人たちは「次の動画が投稿されるのを家族で楽しみにしているんだ」「まるでロックスターが酔っ払ってカラオケしたみたい」「あの声はなかなか出せないね」「ギターを楽しんでいる男性も素敵!」「ビブラートがたまらない」「このペア最高!」といったコメントを残している。



画像は『Frank P Maglio Jr 2020年9月22日付Facebook「Here comes the sun with a little warm up too」、2020年6月19日付Facebook「Happy hour in the Lani and she was in the mood to sing.」、2020年9月19日付Facebook「Look “man” I’m not in the mood to sing so I’ll just work on my chip.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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