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2歳ごろから始まるといわれる「イヤイヤ期」。着替えやお出かけを嫌がったり、スーパーで「これ買ってー!」と寝っ転がって泣いたり・・・とママたちを悩ませます。
イヤイヤ期を乗り切る!「ママのイライラ解消法」5つ
他のママたちはどのように対応しているのでしょうか? 筆者の周りのママ友に話を聞いてみました。
■1:「どっちにする?」と聞く
「着替えたくないー!」とイヤイヤされたとき。無理やり服を着せようとしても余計時間がかかるばかり・・・。そんなとき「どっちの服を着る?」とお気に入りの服をふたつの並べて見せてみせると、急に気が変わり「こっちー!」と選ぶことがあります。
出かけたくないというときには「この本と、このおもちゃ、どっちを持っていく?」と聞いたりしています。
他に、公園から帰りたくないという子どもに、「ブランコをあと1回やるか、滑り台を1回やるかどっちにする?」と聞くというママも。困った時にいろいろな場面で使えそうなテクニックですよね!
■2:ある程度妥協する
"イヤイヤ期あるある"でよく聞くのが、「晴れた日に長靴を履きたがる」や「変なコーディネートで服を着たがる」というもの。
ママとしてはやめさせたいし、周りから変な目で見られるのでは!?と思いますが、筆者の周りのママの話を聞くと、「よほど危険などがなければ、そのままにしておく」という声が多数。実際、晴れた日に長靴を履いている子どもを何回も見かけたことがあります(笑)。
また、筆者の息子はお風呂におもちゃを持っていきたがるのですが、「ダメ」と言ってもなかなか収拾がつかないので、「まあこれなら濡れてもいいか」というものを持ってお風呂に行ったりしています。
上の娘のときは「きちんとしなきゃ」という思いが強くて、自分も辛い状況になることが多かったのですが、ある程度妥協できるようになり気持ちが少し楽になりました。
■3:イヤイヤされそうな状況をなるべく避ける
イヤイヤ期も少し長く続くと、ある程度"イヤイヤされそうな状況"を掴めるようになってきます。そのため、なるべくイヤイヤされそうな状況を避けるようにするのも一つの手。
筆者の娘はとにかく買い物に行くと「帰りたくない!」や「あっちに行きたい!」と駄々をこねることが多かったので、時間つぶしにショッピングモールに行くというようなことは避けるようにしました。
また、なるべく「ここに行って買い物をしたら、次はここへ行くよ」「次にここに行ったら、帰っておやつを食べるよ」などと事前に予定を伝えるようにしていました。
そうすることで、子どももある程度この先の行動を理解してくれて、イヤイヤが減らせられるような気がします(うまくいくときばかりではありませんが)。
■4:ママが冷静になれる時間をつくる
子どものイヤイヤ期は、ママにとっても大変な時期。ついイライラを子どもにぶつけてしまったり、うまく対応できない自分を責めてしまったりすることも多いもの。
周りのママたちに聞くと皆同じような経験をしていることにホッとしたりもします。子どもに怒りをぶつけそうなとき、よくとる行動をママたちに聞いてみると「子どもが部屋にいるときに安全を確保した上で、ほんの少しその場を離れる」という声が多数。
怒りをコントロールするためのアンガーマネジメントでも、「イラっときたら6秒待て」とよく言われていますが、ちょっとトイレに入る、ほんの1〜2分隣の部屋に行って深呼吸をする、キッチンでお菓子を食べるなどで気分転換できたり、冷静になれることもあります。
イヤイヤ期を乗り越えるにはママのリフレッシュも欠かせないものですよね。自分なりの方法をいくつか用意しておくのもよいかもしれません。
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いかがでしたか。一言でイヤイヤ期といっても、対処法は様々。同じ方法が毎日使えるわけでもありません。色々試しながら、イヤイヤ期を乗り切っていきたいですね!