【白髪】使うシャンプーによって増える!? 白髪にまつわる“噂の真相”

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2021年01月25日 14:22  ウレぴあ総研

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白髪が気になりはじめているというママは、白髪染めをしたり、食生活や生活習慣に気を付けたりと、白髪に対して自分なりに何らかの対策を行っているかもしれません。

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でも、白髪については色んな噂があり、どんな方法が正しいのかわからないということもあるのではないでしょうか。そこで今回は、国際毛髪皮膚科学研究所の代表理事であり、毛髪診断士認定講師である本山典子さんに、白髪の原因と対策について教えていただきました。

■白髪の原因

現在、白髪の原因は何にあると考えられているのでしょうか。

本山典子さん(以下、本山)「基本的には内側と外側、両面の問題と考えられています」

■●内側

遺伝によるもの血液状態が悪い、栄養不足(鉄分など)、代謝不足(冷えなどで巡りが悪い)ストレスによる酸欠、活性酸素の発生女性ホルモンのアンバランス(加齢・ストレスなど)■●外側

ヘアカラーやパーマの繰り返し生活習慣(偏った食生活、睡眠不足、運動不足など)白髪には、さまざまな原因があるんですね。内側の原因もこんなに多くのことがあったとは……!

■おすすめの白髪の対策

では、実際、白髪を対策したいと思ったら、どんなことをすればいいでしょうか。本山さんにおすすめの方法を教えていただきました。

本山「『良い血液の状態と酸素の状態』をキープすることをおすすめします。それには、内側からの栄養摂取と外側からのストレスケアが必要です」

■1.栄養摂取

本山「タンパク質、鉄分、ビタミンの摂取は大切。特に『赤と黒』といった、色を意識した食品を摂取することを推奨します。赤と黒は、血液と鉄分を作ると漢方の世界ではいわれています。また、髪に必要なタンパク質やビタミン類が含まれてる食品も多いのでおすすめです。

例えば…
赤:レバー、赤身の肉、クコ、いちご、ニンジン、赤パプリカ など
黒:牡蠣、ひじき、黒きくらげ、黒ごま、レーズン、ドライフルーツ などです」

本山「子育てで忙しい世代の方には、色だけ意識すると面倒も少ないですし、プラス、色でイメージ力をあげることはストレスケアにもつながります」

■2.髪を作る「頭皮」をケアする

本山「頭皮を動かすようなマッサージをすると、コリもほぐれ、リンパの流れもよくなり、深い呼吸にもつながります。そうすると頭皮の若々しさも維持されやすいことに加えて、血液の運搬もよくなります。

また、頭皮を触る(皮膚を触る)=ストレスホルモンが軽減され、ストレスの軽減につながり、リラックスを促し、深い呼吸につながります。

子育て世代は時間がなく、なかなか自分のケアに意識がいかないものですが、自分を大切にすることは、周りをも幸せにすることにつながります。

時間がない人は、頭皮を中心にブラッシングをするだけでも良いです。ご夫婦やお子様とブラッシングのし合いっこするのも、良いコミュニケーションにもなるのでおすすめです」

■3.睡眠をたっぷり取る

本山「睡眠はたっぷり取りましょう。寝る前のスマホ時間とスマホ姿勢に注意するのをおすすめします。スマホなどから出るブルーライトの連続使用は、自律神経のバランスを阻害し、睡眠障害にもつながりやすくなります。結果、髪の老化につながってしまいます」

その他、「毛染めの回数を頻繁にしない」「インスタントものや冷たいものの摂取を控える」「首肩こりを放置しない」といった対策も有効だそうですよ。

■白髪に関する噂の真相は……?

世間では、白髪対策についていろんなことが言われています。よく耳にすることが本当なのか、本山さんに教えていただきました!

■―わかめなどの海藻類が白髪にいいのは本当ですか?

本山「わかめなどは『これだけ摂ればいい』とはおすすめできないです。これは偏った考えで、根拠は薄いです。タンパク質、鉄分、ミネラルの総合バランスが大切です」

■―白髪を抜くと増えるのは本当ですか?

本山「嘘です。抜いて周りの髪が白髪になるといったように、飛び火するようなことはありません。

白髪を抜くリスクは、成長過程の生きた状態の髪を毛球という場所から無理やり引き抜くので、毛球がキズつき、縮(ちぢ)れてうねった型の髪が生えてくること。また皮膚を傷つけていることになるので、あまりおすすめできません」

■―頭皮用美容液やオイルを使用するのはありですか?

本山「マッサージで使用できるような成分内容なら、頭皮マッサージと同時使用を推奨します」

■―使うシャンプーによって白髪が増えるなどありますか? 白髪を予防するおすすめのシャンプーを教えてください。

本山「シャンプーの原料の問題だけで白髪が増えるとは言い切れないと考えます。

頭皮ダメージ、頭皮老化を防ぐという意味では、頭皮がガサガサになるような、清涼感の強いもの、例えばメントール系が強すぎるものは控えることをおすすめします。どちらかというと、アミノ酸系ベースのシャンプー剤が頭皮にはマイルドです。

しかし、どんな液体を選択するかより、正しいシャンプーのやり方に注目したほうが良いと思います。頭皮をよく動かすようにシャンプーをする、すすぎを丁寧に仕上げること。ぬるぬるがなくなることが基準です。シャンプーの倍の時間、すすぐのを推奨します。

シャンプーはあくまでも“洗い流す”もの。白髪を予防したければ育毛剤をおすすめします。その場合、アルコールのきつすぎないもの、生薬配合系のものが良いでしょう」

■―喫煙やアルコールを控えるのも白髪予防のためには必要ですか?

本山「喫煙やアルコールを控えることも有効です。ただし、ストレスにならないようにすることが大切。『〜してはいけない』はストレスに逆効果です。リスクを理解した上で責任を持ち、適度に楽しめるなら良いと考えます。

大切なのは、タイミングと時間を気をつけること。

タバコを吸うなら、朝起きてすぐと寝る前だけは吸わない。吸ったら水分をしっかりとるなど心がけましょう。アルコールを飲むときは、果物、野菜など酵素やポリフェノールを含むものを一緒に摂取するのをおすすめします。

またアルコールを飲んでいるときには、水または白湯も定期的に摂取する、冷えすぎた飲み物の大量摂取は控える、飲む時間帯・曜日のルールを自分の心地良いように決めるなど、工夫しましょう」

白髪が気になっているママにとって、役立つ情報が満載でした。普段の食事内容を白髪のことも考えて献立を立ててみるのもよさそうです。そして頭皮マッサージや睡眠なども積極的に行い、白髪をできるだけ予防・対策して、美髪を目指しましょう♪

【取材協力】本山 典子さん

(社)国際毛髪皮膚科学研究所 代表理事
皮膚生理学、身体心理学、漢方に通じ、血流や神経、五感に働きかけるオリジナルヘアケアメソッドが国内外で評価され、世界12か国で、ヘアケアの指導を行う。国内海外問わず、TV、雑誌、ラジオなどにも出演、著書出版。専門スキルを活かした独自の知見を持ち、コンサルタントとしても活動中。
主な資格 美容師、内閣府認定(公社)毛髪診断士認定講師、日本漢方養生学協会 上級漢方養生指導士、(社)五感セラピー協会 五感セラピスト。

このニュースに関するつぶやき

  • へー。(まぁ、もう真っ白でおかしくない年なので、どっちでもいいけど)
    • イイネ!4
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