「ダイアナ妃がパパラッチから守ってくれた」 姪にあたる双子姉妹が英誌表紙に登場 妃との思い出を語る

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2021年01月27日 14:02  Techinsight Japan

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『Tatler』誌3月号の表紙を飾ったアメリア&イライザ・スペンサー(画像は『Tatler 2021年1月25日付Instagram「Lady Eliza and Lady Amelia Spencer are the March cover.」』のスクリーンショット)
故ダイアナ妃の姪にあたるアメリア&イライザ・スペンサー(ともに28)が英誌『Tatler』の表紙を飾った。2人は妃の弟チャールズ・スペンサー氏の双子の娘で、ダイアナ妃が事故死した当時は5歳だった。同誌でイライザは、幼少時に経験した伯母ダイアナ妃との思い出深いエピソードを披露している。

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英誌『Tatler』3月号の表紙を飾ったアメリア&イライザ・スペンサーは、ダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサー氏と最初の妻でモデルのヴィクトリア・ロックウッドとの間に誕生した双子姉妹で、姉でモデルのキティ・スペンサーと弟ルイ・スペンサーの4人きょうだいである。

アメリアとイライザは3歳までスペンサー家の邸宅オルソープ・ハウスで過ごした後、両親と共に南アフリカに移住した。オルソープ・ハウスではダイアナ妃のことを知るスタッフから妃の話を聞かされていたものの、伯母が世界的に有名な人物であることは知らなかったという。

同誌のインタビューに応じたイライザは、ダイアナ妃との思い出についてこのように語った。

「私達は南アフリカで育ちました。ダイアナ妃が伯母であるとしか認識しておらず、世界でどれほど重要な人物なのかは大きくなるまで分かりませんでした。」

「彼女は驚くほど温かく、母性的で愛情深い人でした。私達が子供の頃、常に繋がりを持つように努力してくれたのです。子供の心を読む才能がある人でした。」


そしてイライザは、ダイアナ妃と南アフリカの海辺で遊んでいた際にパパラッチが近づいて来た時のことを回想した。

「あれはかなり恐ろしい経験だったと思います。私達はまだ幼くて、何が起こっているのか分からなかったのですから。」

周囲の状況を把握できなかった幼い2人に、ダイアナ妃は機転を利かせたという。

「彼女はあの状況をゲームに変えたのです。誰が早く車に戻れるかと私達を競争させたのですよ。素晴らしい方法で私達を安心させ、怖がらせずにパパラッチから守ってくれました。私達はあの時、彼女が何をしているのか全く分からなかったのです。」

ダイアナ妃が事故死した当時、アメリアとイライザはわずか5歳だった。イライザがダイアナ妃の偉大さに気付いたのは、妃が亡くなった後だった。

「子供の頃、父と家族が体験した喪失感を抱きました。世界的な有名人として彼女を失ったことの意義を理解したのは、後になってからのことでした。」

一方でアメリアは昨年7月、長年の恋人グレッグ・マレットさんとの婚約を発表した。父チャールズ氏はオルソープ・ハウスで結婚式を挙げることを提案しているというが、この件ついてアメリアは次のように明かしている。

「オルソープは私達の家族の家です。本当に特別で、美しい場所なのですよ。あそこで結婚式を挙げられるならとても幸運です。でも私達が育った場所、ケープタウンで挙式する可能性もありますね。」

画像は『Tatler 2021年1月25日付Instagram「Lady Eliza and Lady Amelia Spencer are the March cover.」』『Charles Spencer 2020年7月27日付Twitter「So happy for my daughter, Amelia, engaged to her boyfriend of 11 years, Greg」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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