今シーズンのプレミアリーグは順位の入れ替わりが激しく混戦となっている。
プレミアリーグ第20節が26日に行われ、マンチェスター・Cがウェスト・ブロムウィッチ(WBA)に5−0で快勝。この結果、首位マンチェスター・Uの今節の試合は27日開催のため、暫定ながらマンチェスター・Cがマンチェスター・Uの勝ち点を「1」上回り、今シーズン初めて首位に浮上した。
プレミアリーグ公式ツイッターによると、マンチェスター・Cが首位に立ったことで2020−21シーズンの各試合日終了時に順位表で首位に立ったクラブが9クラブ目に。これはプレミアリーグで初の記録となった。なお、データサイト『OPTA』によると、プレミアリーグ創設(1992−93シーズン)以前でも1986−87シーズンに同じく9つのクラブが首位に立って以来の珍事だという。
新型コロナウイルスの影響で各クラブの消化試合数には最大3試合の差があるものの、今シーズンのプレミアリーグは大混戦となっている。現時点で首位マンチェスター・Cとチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外となる5位リヴァプールとの勝ち点差は「7」。また、CL出場圏内となる4位ウェストハムと11位サウサンプトンの勝ち点差は「6」と近いことから今後も順位の入れ替わりは激しくなりそうだ。
今シーズンのプレミアリーグで首位に立ったクラブは以下の通り。
9月12日:アーセナル
9月19日:エヴァートン
9月20日:レスター
10月31日:リヴァプール
11月6日:サウサンプトン
11月21日:トッテナム
12月5日:チェルシー
1月12日:マンチェスター・U
1月26日:マンチェスター・C
https://twitter.com/premierleague/status/1354192434893352960