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27日深夜放送『バナナサンド』(TBS系)に麒麟・田村裕と川島明が出演。田村の常軌を逸した天然エピソードが暴露され、バナナマン・設楽統らを驚かせた。
◼麒麟の歴史
結成2年目の2001年に漫才の祭典『M-1グランプリ』で決勝進出。無名だった麒麟だが、その夜には6本のレギュラー番組が決まる大ブレークを果たした。
さらに2007年には田村の自伝『ホームレス中学生』(ワニブックス)が大ヒットし、それまで貧乏キャラで活躍していた田村が印税2億円を稼ぎ、一転して金持ちキャラに転身。
今ではレギュラー7本を抱える売れっ子芸人となった川島が「じゃないほう芸人」扱いされ、不仲になった時期もあったと明かされる。
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◼田村の話題で盛り上がる
「麒麟といえば川島」と立場が逆転した2人だったが、この日は田村の尋常ではない天然ぶりを川島が暴露していく「田村中心」の展開に。
舞台前にスーツに着替えていた田村は、つま先を地面に「トントン」と当てながら革靴を履く。しかしこの「トントン」という自分が出した音を田村はノックと勘違い、「ハイ」とドアに向けて声をかけた。
その様子を見ていた川島は「2人っきりでやられた。めっちゃ怖いですよ」と当時の心境を吐露し笑いを誘う。
◼真夏にダウン
さらに録画していた「冬に放送されたドラマ」を真夏に鑑賞していた田村が、ドラマ終わりの天気予報を「明日の天気」と勘違い。大雪との天気予報を異常気象だと信じ、真夏にダウン姿で汗だくで劇場にあらわれたと川島が暴露する。
「本当?」と設楽は疑いながら、「ダウン着て外出ても暑いじゃん。そしたらダウン脱がない?」と質問。
田村は「脱がなかった。カゴのない自転車乗ってたんですよ」と返したため、設楽から「ダウン脱ぐ脱がないの話をしてるのになんでカゴの話を…おい、覚醒剤やってるだろ?」とツッコミが飛んだ。
◼次元の違う天然ぶり
「カゴがあれば脱いで置けるけど、ないから脱げずに着ていくしかなかった」と慌てて解説した田村。その後も予想以上の天然エピソードが次々に暴露され、設楽らは「ヤバい」「次元が違う」と爆笑した。
視聴者からも「田村さんの天然話はいつ聞いても何回聞いても笑っちゃう」「田村さんの天然エピソードの次元が異世界過ぎる」「天然とかそんなレベルじゃない」と好意的な意見が殺到している。
今や「麒麟のじゃないほう」になってしまった田村だが、圧倒的な天然キャラとして再び脚光を浴び、川島との再逆転を果たすかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)