F1バーチャル・グランプリ・シリーズ初戦にアルボンやウイリアムズのラッセル&ラティフィが参戦

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2021年01月28日 17:41  AUTOSPORT web

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2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)
1月31日(日)に開催されるF1 Eスポーツ・バーチャル・グランプリ・シリーズの初戦となるバーチャル・オーストリアGPに、ウイリアムズのジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィが参戦予定だ。

 バーチャル・オーストリアGPでは3レースが開催され、各エントラントは選択した慈善団体への寄付金となる賞金を賭けて戦うこととなる。F1シーズン再開前のロックダウン期間中に行われた2020年のシムシリーズで優勝したラッセルとラティフィは、グリッド上で唯一の現役F1ドライバーとなるが、彼らは、今回以降のラウンドではF1ドライバーが参加することを期待している。

 エントリーリストを見ると、レッドブルのリザーブドライバーであるアレクサンダー・アルボンや、レッドブルKTMのファクトリーライダーで、MXGP世界チャンピオンであるジェフリー・ハーリングも出場する予定だ。

 フィッティパルディ家からは、昨年第16戦サクヒールGPでF1デビューを果たしたピエトロ・フィッティパルディが、弟のエンツォを引き連れてハースから参加する。

 ストフェル・バンドーンと元F1ドライバーのビタントニオ・リウッツィは、それぞれメルセデスとアルファタウリから参戦する予定だ。一方、ルノー・スポール・アカデミーのメンバーであるクリスチャン・ルンガーとFIA-F3チャンピオンのオスカー・ピアストリは、アルピーヌからの出場となる。

 またこのシリーズには、日曜日にレアル・マドリードのゴールキーパーで、パートタイムのシムレーサーでもある、ティボー・クルトワも登場し、アルファロメオから出場する。

 今週末のレースはエンターテインメントが中心ではあるが、前述のように開催にはすべて正当な理由があり、各チームが選択した慈善団体は、レース結果に関係なくバーチャルGPの賞金から多額の寄付を受け取る。

 シリーズ構成には、メインイベントのグリッドを決定し、参加チームのEスポーツ・プロシリーズのシムレーサーたちのスキルを紹介するスプリントレースも含まれる。

 このイベントはイギリスのグリニッジ標準時の1月31日(日)18時に開始予定で、YouTube、Facebook、Twitch、Huya(中国)、Weibo(中国)の公式F1チャンネルおよび国際テレビパートナーのSky Sports、ESPN、FOXSportsとZiggoからも放送される。

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