創業120周年を迎えるロイヤルエンフィールドが日本初のブランドショールームを東京都杉並区にオープン

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2021年01月30日 16:41  AUTOSPORT web

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ロイヤルエンフィールドの日本初ブランドショールーム『Royal Enfield Tokyo Show Room』
1月29日、1901年に創業されたバイクメーカーのRoyal Enfield(ロイヤルエンフィールド)は、日本初のブランドショールームを東京都杉並区にオープンすると発表した。

 1901年にイギリスのレディッチ市で創業され、今年で120周年を迎えるロイヤルエンフィールドは、現存する世界最古のモーターサイクルブランドだ。1955年には生産拠点をインドに移し、現在はインドの自動車大手であるアイシャー・モーターズ(Eicher Motors Limited)の一部門となっている。

 また、2020年にはアルゼンチンのブエノスアイレスにインド国外初の組立工場を開設、2021年6月にはタイの新工場で生産を開始させ、日本を含むアジア太平洋地域への生産・販売をさらに拡大していく予定だという。

 そんなロイヤルエンフィールドは、中間排気量二輪車(250〜750cc)を発売しており、1932年に誕生した『Bullet(バレット)』は歴史上最も長く継続生産。日本市場では、『Bullet 500』、『Classic 500』、『Himalayan』、『Int 650』、『Continental GT 650』の5モデルを販売している。

 そして今回、日本初となるブランドショールーム『Royal Enfield Tokyo Show Room』を3月頃に(一般公開日は日本における新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて決定)オープンすると発表した。

 このショール―ムでは、ロイヤルエンフィールドの各種モーターサイクル、アパレル、アクセサリー、スペアパーツ、サービスなどが展示される。そのほかアフターマーケットサポート、試乗会、コミュニティイベントなどのアクティビティも行っていくようで交流の場としても設計されている。

■ロイヤルエンフィールド CEO、ビノッド・ダサリ氏
「購入しやすく、メンテナンスしやすいモーターサイクルを求める時代において、ロイヤルエンフィールドは、時代を超えた魅力を持ちながらも、威圧的ではないモダンクラシックなモーターサイクルを提供してきました。私たちは、モーターサイクルのピュアな魅力・楽しみを再発見するために、伝統的な職人技能と現代技術を駆使しています」

「すべての中心には、根幹となるオーセンティックでリアルな人生経験があるのです。そういった理念のもと、私たちは世界最大のオートバイ市場のひとつであるインドで、ミドルクラスのオートバイ業界を開拓・牽引するだけでなく、その拡大に貢献してきました。日本市場においても同様の機会があると考えています。日本では本物のアドベンチャーや体験を求める人が数多くおりますが、彼らは未知の探検という生涯の目的をアクティブに“キックスタート”でき、同時に実用的で普段のライディングにも使えるようなモーターサイクルを求めています」

「日本ではモーターサイクルのエコシステムが進化しており、ライディング文化も成熟しています。モーターサイクルだけではなく、アパレルやアクセサリーといった全方位のラインナップを提供することで、日本のモーターサイクル愛好者のご要望に応えていきます」

■ロイヤルエンフィールド アジア太平洋地域責任者、ビマル・サムブリー氏
「世界のオートバイ・ミドルクラス市場において重要なプレーヤーであるロイヤルエンフィールドは、ライディングを最大限楽しめ、感性に訴えかけるような魅力を持つモーターサイクルを提供することで、ミドルクラス市場の拡大に貢献してきました」

「この度、世界中のモーターサイクル愛好者にとって重要な地域のひとつである日本へ公式に参入することができ、大変嬉しく思います。日本の正規輸入総代理店であるピーシーアイ株式会社とともに、日本でより大きく、活気溢れるモーターサイクルのコミュニティを構築していきます」

 Royal Enfield Tokyo Show Roomの詳細は(http://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp/index.html)まで。

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