リヴァプール、アーセナルのDFムスタフィに関心?…けが人続出でCB獲得が急務

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2021年01月30日 22:21  サッカーキング

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リヴァプールがムスタフィに関心 [写真]=Getty Images
リヴァプールは、アーセナルに所属するドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィの獲得に関心を示しているようだ。30日、イギリス紙『イヴニング・スタンダード』が報じた。

 リヴァプールは現在、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとイングランド代表DFジョー・ゴメスが長期離脱を強いられており、センターバックが手薄な状態となっている。そんななか行われた28日のプレミアリーグ第20節トッテナム戦では、先発出場したカメルーン代表DFジョエル・マティプが足首を痛めてハーフタイムで負傷交代した。

 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、冬の移籍市場が閉じる2月1日までに新たなセンターバックを獲得する可能性を閉ざしていない。今回の報道によると、リヴァプールは短期的な解決策の一つとして、ムスタフィの獲得を検討している模様だ。なお、2021年6月30日にアーセナルとの契約が満了を迎えるムスタフィの獲得には、ラツィオも関心を示しているという。

 現在28歳のムスタフィはハンブルガーSVの下部組織出身で、一時期はリヴァプールのライバルであるエヴァートンに所属していたこともある。その後はサンプドリアやバレンシアで着実に評価を高め、2014年にはドイツ代表のFIFAワールドカップ優勝にも貢献。2016年夏に4100万ユーロ(当時レートで約47億円)の移籍金でアーセナルに加入した。

 アーセナルではコンスタントに出場機会を得て、ここまで公式戦通算151試合に出場している。昨季前半戦はウナイ・エメリ前監督の下でメンバー外が続いたものの、昨シーズン途中にミケル・アルテタ監督が就任して以降はスタメンに復帰した。しかし、今季はU−23ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスの加入もあって再び出場機会が激減。公式戦出場は9試合にとどまっている。

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