冨安健洋フル出場のボローニャは2連敗…PK2本与えて首位ミランに敗れる

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2021年01月31日 01:03  サッカーキング

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ボローニャとミランが対戦した [写真]=Getty Images
セリエA第20節が30日に行われ、DF冨安健洋が所属する13位ボローニャはホームで首位ミランと対戦した。

 冨安は開幕から20試合連続でフル出場を果たし、右サイドバックとしてプレーした。一方のミランは、今冬加入したDFフィカヨ・トモリが加入後初先発となり、新型コロナウイルスの陽性から回復したアンテ・レビッチが公式戦7試合ぶりに先発復帰を果たした。試合は2分、冨安が見事なドリブル突破で右サイドを切り裂いて折り返したが、味方のフィニッシュには結び付かなかった。

 すると26分、ミランはラファエル・レオンがエリア内で相手DFミッチェル・ダイクスに倒されてPKを獲得する。キッカーを務めたズラタン・イブラヒモヴィッチは相手GKウカシュ・スコルプスキにコースを読まれて止められたが、こぼれ球にいち早く反応したアンテ・レビッチがしっかりと流し込んで先制点を獲得した。

 リードで折り返したミランは55分、イブラヒモヴィッチと競り合った相手DFアダマ・スマオロがハンドを犯し、この試合2度目のPKを獲得する。キッカーを担当したフランク・ケシエがしっかりとネットを揺らし、点差を広げることに成功した。

 ボローニャは81分、中盤でボールを奪い返してカウンターを展開し、ロドリゴ・パラシオのスルーパスから右サイドの深い位置に侵入したアンドレアス・スコフ・オルセンがグラウンダーで折り返す。最後はアンドレア・ポーリが押し込み、途中出場の3選手が絡んで1点を返した。

 ボローニャの反撃は及ばず、試合はこのまま終了。ボローニャは2連敗で今季10敗目、ミランは2試合ぶりの白星で今季14勝目となった。次節、ボローニャは7日にアウェイでパルマ・カルチョと、ミランは同日にホームでクロトーネと対戦する。

【スコア】
ボローニャ 1−2 ミラン

【得点者】
0−1 26分 アンテ・レビッチ(ミラン)
0−2 55分 フランク・ケシエ(ミラン)
1−2 81分 アンドレア・ポーリ(ボローニャ)

このニュースに関するつぶやき

  • ベナセル復帰したのは本当に良い事。ようやく中盤にレジスタが戻ってきた
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