アーセナルのミケル・アルテタ監督が、リーグ戦を終えてコメントした。30日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
30日にプレミアリーグ第21節マンチェスター・U戦を迎えたアーセナルは、ホームで0ー0の引き分けに終わった。同試合ではFWアレクサンドル・ラカゼットのシュートがバーを直撃するなど惜しいシーンもあったが、結果はスコアレスドロー。しかし直近のリーグ戦の無敗を7試合に伸ばしたアルテタ監督は、チームへの手応えを口にしている。
「結果は妥当なものだったと思う。両チームともに勝ちたいと思っていたし、本当に競争の激しい試合だった。前半には彼ら(マンチェスター・U)にもチャンスがあり、後半には我々にチャンスがあった。ただ、相手と差をつけるためには、得点を記録する必要があるね」
「どちらの監督も、自分たちが勝つべきだったと思っていることだろう。アーセナルでは主力選手が何人か欠場していたが、今日の選手たちのパフォーマンスには本当に満足している」
「前半は危険な位置でボールを失ってしまうような悪い判断が見られたが、時間を追うごとに修正できた。ハイプレスが良くなった途端、チームの調子が上がってきて勝利も近づいたように思う。我々は好調を維持できている。正しい方向に向かっていると思うよ」
アーセナルの次戦は来月2日、プレミアリーグ第22節でウルヴァーハンプトンと対戦する。