巨人・桑田コーチ、「選手の良き伴走者になりたい」

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2021年02月01日 17:32  ベースボールキング

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ノックする桑田コーチ 巨人S班キャンプ (C) Kyodo News
巨人のS班が1日、東京ドームでキャンプインした。

 15年ぶりに巨人のユニホームに袖を通した桑田真澄一軍投手コーチ補佐は、「久しぶりのキャンプで気が引き締まるキャンプですね」と話し、選手時代のときとの違いについて「現役時代は自分自身のことがメインだったが、今は預かっている選手のそれぞれの潜在能力を引き出してあげたいという思いですね」と話した。

 キャンプ初日のこの日は「まだ最初ですからまずは選手を知るというところから入っていきたい。選手が何を考えているのか、どういう目標があるのかとかですね。僕が理解していくという作業が最初じゃないかなと思いますね」と選手を知る作業に着手したという。

 桑田コーチが目指すのは、「ともに考えて、悩んで、苦しんで、悲しんで、そして最後に一緒に喜べる選手の良き伴走者になりたいと思います」とのことだ。

 桑田コーチはこの日、アップでは時折選手と同じようにストレッチ、跳躍など体を動かし、キャッチボールをする鍵谷には途中何かを確認するかのように話しかけた。投手陣にはノックを打ち、練習終盤には外野で村田善則バッテリーコーチ相手に強めのキャッチボール。本人は「このぐらいはできますよ。(自主トレは)していませんよ」、「(バッター相手に)投げないといけないですから」と、バッティング投手として登板を示唆した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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