インテルのジュゼッペ・マロッタCEOが、移籍が噂されるデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンについて言及した。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
エリクセンは昨年1月にトッテナムから加入。しかしアントニオ・コンテ監督の信頼を勝ち取れず、今シーズンリーグ戦5度の先発を含めて10試合の出場にとどまっている。
コッパ・イタリア準々決勝ではミランとのダービーで途中出場から後半アディショナルタイムの劇的勝ち越しFKで勝利に貢献したものの、冬の移籍市場でのレンタル移籍が噂されている。
マロッタ氏は同メディアの質疑でエリクセンについて問われると、次のようにコメント。あくまでチームの一員だと強調している。
「インテルは世界で最も重要なクラブの一つだ。スターティングメンバーではなく、後から出てくる選手がいる。選手を出場時間で判断するのではなく、チームに何を与えられるかで判断しなければならない。どの選手でもコーチ陣の指示に常に対応できるようにしておかなければならないよ。今はプロのチームで、エリクセンもチームの一員だ」