ケディラが10年半ぶりの母国ドイツ復帰!…ヘルタ・ベルリン移籍が決定

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2021年02月02日 03:17  サッカーキング

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ヘルタ・ベルリン移籍が決まったケディラ [写真]=Getty Images
ヘルタ・ベルリンは2月1日、ユヴェントスからドイツ代表MFサミ・ケディラを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 契約年数などの詳細は明かされていないが、背番号は「28」に決定。ベルリン地元紙『BERLINER KURIER』によると、今夏までの半年契約で、給料は約200万ユーロ(約2億5000万円)。ユヴェントスとの契約はあと半年残っていたものの、フリー移籍で決着したという。

 約10年半ぶりのドイツ復帰を果たしたケディラは、「ヘルタは手を尽くして僕を助けてくれたし、ブンデスリーガ復帰の機会を与えてくれた。感謝しているし、ヘルタの青白のユニフォームを着てピッチに立つ瞬間が待ちきれないよ」と喜びを語った。
 
 現在33歳のケディラは地元のシュトゥットガルトの下部組織出身で、2006年10月1日に敵地のヘルタ・ベルリン戦でデビューを飾ると、2006−07シーズンはブンデスリーガ22試合に出場して優勝に貢献。2010年夏にはレアル・マドリードに移籍し、公式戦161試合に出場して11−12シーズンのリーガ・エスパニョーラ優勝や13−14シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。

 2015年夏にユヴェントスへと移籍し、公式戦145試合に出場。5度のセリエA優勝などに貢献した。しかし、ここ2、3シーズンは度重なるケガの影響もあって出場機会は激減。アンドレア・ピルロ監督が就任した今シーズンは構想外となり、メンバー外が続いていた。そのため、以前から退団の噂が絶えず、エヴァートンなどプレミアリーグへの移籍が報じられていた。

 現在ブンデスリーガ15位に沈むヘルタ・ベルリンは次節、5日にホームで首位のバイエルンと対戦。その翌節には13日にケディラの古巣であるシュトゥットガルトとのアウェイゲームに臨む。

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