ブンデスリーガ2部第19節が2月1日に行われ、MF原口元気とDF室屋成が所属するハノーファーはオスナブリュックと対戦した。原口と室屋はそろってスタメン入りし、ともにフル出場を果たした。
暫定8位のハノーファーが同13位のオスナブリュックをホームに迎えての一戦。試合は後半の55分にハノーファーが先制に成功した。左CKのシュートコーナーから原口が絶妙なクロスを送ると、ゴール前のティモ・ヒューバスが頭で合わせて先制のゴールネットを揺らした。
さらにハノーファーは83分、キングスレイ・シンドラーのスルーパスでヘンドリク・ヴァイダントが抜け出し、豪快なシュートでゴールネットを揺らす。だが、これはオフサイドの判定で得点は認められなかった。86分にはカウンターで原口のスルーパスからシンドラーが抜け出したが、これも得点には結びつかなかった。
オスナブリュックは90分、エリア中央の味方の落としをブライアン・ヘンイングが押し込んでネットを揺らしたが、直前にオフサイドがあったため、ノーゴールとなった。試合はこのまま終了し、ハノーファーが完封勝利で7位に浮上。敗れたオスナブリュックは5連敗を喫した。
次節、ハノーファーは6日にアウェイでブラウンシュヴァイクと、オスナブリュックは同日にホームでボーフムと対戦する。
【スコア】
ハノーファー 1−0 オスナブリュック
【得点者】
1−0 55分 ティモ・ヒューバス(ハノーファー)