12台のスーパーGT GT500車両が参加し岡山国際サーキットでメーカーテストがスタート

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2021年02月03日 18:01  AUTOSPORT web

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写真岡山国際サーキットで行われたGT500合同テストでコースインするマシンたち
岡山国際サーキットで行われたGT500合同テストでコースインするマシンたち
 2月3日から、岡山県美作市の岡山国際サーキットで、12台のスーパーGT GT500クラスの車両が参加し、メーカーテストがスタートした。非常に厳しい冷え込みのなかでのテストとなり、午後には小規模なアクシデントもあったものの、精力的に周回が重ねられた。

 1月15日のホンダを皮切りに18日にはニッサン、22日にはトヨタと3メーカーが2021年の参戦体制を発表したスーパーGT GT500クラス。19日からは富士スピードウェイで2021年最初の合同テストが行われたが、2月3日から開幕戦の舞台である岡山国際サーキットで、12台が参加しテストがスタートした。

 12台のうち、ニッサンGT-R勢は1台。ブリヂストンを履くTEAM IMPULの12号車が参加し、平峰一貴と松下信治がドライブした。一方、ホンダ勢は今季初めて5台がそろい、富士で走行していたブリヂストン装着の3台に加え、Modulo NSX-GT、Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTが参加。Moduloは伊沢拓也と大津弘樹、そしてRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTは笹原右京と大湯都史樹が参加している。

 なおホンダ勢では、富士でお披露目されたSTANLEY NSX-GT以外は新たなカラーリングは登場していないが、Astemo REAL RACINGはチームスタッフが赤いアステモカラーのウェアをまとっている。また、富士でドライブしていなかったベルトラン・バゲットが来日を果たしテストに加わっている。

 トヨタ勢では、TGR TEAM WedsSport BANDOHの19号車WedsSport ADVAN GR Supraが参加し、6台のGRスープラがすべて揃った。こちらは富士ですでにドライブしているヘイキ・コバライネンが引き続き参加しているものの、KeePer TOM'S GR Supraのサッシャ・フェネストラズは今回のテストにも参加していない。

 この日の岡山国際サーキットは早朝は晴天に恵まれたものの、10時の走行開始直前の気温は2度ほどと非常に厳しい冷え込みとなった。なお、この日は午前のGT500走行の前後に30分間ずつのスポーツ走行が行われており、前日まで8台が参加していたGT3特別スポーツ走行から残っているR&D SPORTのスバルBRZ GT300 2021が一般の参加車に混じって走行している。

 10時からの午前の走行では、開始直後にダブルヘアピンでDENSO KOBELCO SARD GR Supraがストップし、赤旗中断となった。牽引でピットに戻された後、ピットでチェックを行った後ふたたびコースインしている。その後は中断なく走行が続いたものの、多くの車両で気温が低すぎるせいか始動に時間がかかったり、タイヤのウォームアップに苦しんでいる様子がみられた。

 多いチームでは60周、少ないチームでも45周を走るなど、各車が精力的に周回を重ねていったが、午前はAstemo NSX-GTが1分16秒926をマーク。STANLEY NSX-GT、au TOM'S GR Supra、Modulo NSX-GT、ZENT CERUMO GR Supraが続いた。

 午前の走行後、昼ごろには小雪が舞ったが、午後は気温15度ほどまで上がり、14時から2時間の走行が行われた。ただ、開始から30分ごろにTEAM IMPULの12号車GT-Rがリボルバーコーナー立ち上がりでストップし赤旗が提示された。12号車はフロントを破損しており、この後コースインすることができなかった。

 その後16時までセッションが行われ、午後はARTA NSX-GTが1分16秒774でトップタイムをマーク。STRANLEY NSX-GT、Astemo NSX-GTが続き、3台が1分16秒台に入れた。KeePer TOM'S GR Supra、Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTが続いている。テストは2月4日まで行われる予定だ。
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