ユヴェントスのアンドレア・ピルロ監督が、同クラブに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて言及した。5日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
同日に36歳の誕生日を迎えたC・ロナウドだが、今シーズンもここまでユヴェントスで公式戦21試合に出場し20得点を記録。セリエAの得点ランキングでも1位(15得点)に立つ活躍を見せている。そんな同選手に対して、リーグ戦の前日会見に臨んだピルロ監督が言及。毎日のトレーニングで驚きを与える存在となっているようだ。
「彼がどれだけのプロ意識を持っているかは以前から知っていた。しかし、同じチームで毎日トレーニングに励む姿を見ていると、とても驚かされるね」
「今でも昔と変わらない情熱を持っていて、プレーを楽しみ、何より勝ちたいと思っている。36歳を迎えてもなお、野望と野心に溢れている彼こそ、真のヒーローであると私は思う」
そしてピルロ監督は、6日に迎えるセリエA第21節ローマ戦についても以下のように語っている。
「ミラン、インテル、ローマ、ナポリ、アタランタはタイトル争いのための準備が整っている。そのうちのローマとの対戦だ。彼らは良いサッカーをしているチームだから、チームとしてしっかり準備して試合に臨むだけだね」