注目の日本人対決、ビーレフェルトvsブレーメンが延期に…大雪の影響

7日に行われる予定だったブンデスリーガ第20節ビーレフェルトvsブレーメンが延期となった。同日、ドイツサッカーリーグ機構（DFL）の公式サイトが伝えた。

　ドイツでは現在、北部を中心に“今世紀最大級の寒波”が到来。ノルトライン・ヴェストファーレン州にあるビーレフェルトの本拠地『ビーレフェルダー・アルム』は、ピッチ全面が覆われるほどの大雪が確認されており、両クラブは試合開催に向けて除雪作業を進めていることを伝えていた。

　しかしながら、DFLは霜や持続的な降雪のために適切な試合開催が保証できないとして、審判と両クラブの代表者の同意を得た上で試合の延期を決定した。代替開催日はまもなく発表されるという。

Das für den heutigen Sonntagabend angesetzte Heimspiel des DSC Arminia Bielefeld gegen @werderbremen fällt dem aktuellen Wintereinbruch zum Opfer und wurde von der offiziellen Platzkommission abgesagt.#DSCSVW #immerdabei pic.twitter.com/heI3hbELcX— DSC Arminia Bielefeld (@arminia) February 7, 2021

　ビーレフェルトにはMF堂安律とMF奥川雅也、ブレーメンにはFW大迫勇也が所属しており、日本人対決が実現する可能性もあった。なお、堂安は開幕から19試合連続で先発出場を果たし、大迫もここまでリーグ戦の14試合に出場。一方、奥川は1月末にザルツブルクからの期限付き移籍で加入し、まだ出場はない。