DeNAの紅白戦はドロー 三浦監督「良いものを見せてくれた」

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2021年02月08日 07:44  ベースボールキング

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今季から一軍を指揮するDeNAの三浦大輔監督【2020年2月撮影】
DeNAの三浦大輔監督は7日、チーム初実戦となった一軍(白組)対二軍(紅組)の紅白戦(7イニング制)を振り返った。

 三浦監督は試合前に「積極的に、ミスしてもいいから思い切ってという話はしました。久しぶりの実戦なので、ブランクあるのは当然だから」と選手たちに声をかけたという。

 紅白戦は紅組が知野のチーム第1号となるソロなどで2点を先制すると、2回には山下の適時二塁打などでリードを広げる。3点を追う白組は2回にドラフト2位ルーキーの牧が実戦初アーチで1点を返すと、3回に4番・佐野の2点適時打で同点に追いつく。追いつかれた紅組は4回に山下がライトへ本塁打を放ち、再び勝ち越し。再び1点を追う4回に白組も、関根の適時打で同点に。結局、紅白戦は4−4で終わった。

 三浦監督は紅白戦を終えて、チームとしての収穫、課題について「久しぶりの実戦で、イメージとのギャップがあるのはしょうがないと思う。ただ、良いものを見せてくれた選手もいたので、引き続きそれをみせてもらえればと思うし、紅白戦をしたことによって、一軍にいる選手でも競争。入れ替えも中盤以降出てきますから、ライバルがファームで活躍すれば、いい刺激になったのかと思ってみていた」と話した。

 また、二軍の選手たちについては「積極的な走塁も見せてくれたし、嘉手納スタートでしっかりと宜野湾でアピールしてくれている選手もいたし、去年1年ずっと一緒にいた選手もいたので、メッセージじゃないですけど、アピールは届きましたね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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