菅義偉、長男による官僚違法接待の背景に“天領”総務省利権の旨味

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2021年02月08日 22:42  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

今週の注目記事・第1位「<決定的スクープ撮>菅長男高級官僚を違法接待」(『週刊文春』2/11日号)

同・第2位「小川彩佳アナ180億円夫の『産後不倫』写真」(『週刊文春』2/11日号)「小川彩佳『夫の不倫相手』告白120分『電話で小川さんについてしまった嘘』」(『週刊ポスト』2/19日号)

同・第3位「皇宮警察・京都護衛署長が<重婚>トラブル」(『週刊文春』2/11日号)

同・第4位「ノルウェーのワクチン接種で死んだ『高齢者33人』の共通点」(『週刊現代』2/13日号)

同・第5位「度量の男『松本純』『銀座ホステス同伴』会食の<請求書>」(『週刊新潮』2/11日号)

同・第6位「日本のタマゴはこんなに危ない−特売日に合わせた『賞味期限』偽装ほか」(『週刊現代』2/13日号)

同・第7位「菅首相と財務省は『消費税15%』計画に着手した」(『週刊ポスト』2/19日号)

同・第8位「プーチン大統領に迫る『終焉の時』−反体制派が豪華すぎる宮殿の存在リーク」(『フライデー』2/19日号)

同・第9位「『眞子さま・小室圭さん』に『結婚容認』ではなかった『秋篠宮さま』」(『週刊新潮』2/11日号)

同・第10位「野に放たれた<脅威>それからの『新潟少女監禁男』」(『週刊新潮』2/11日号)

同・第11位「サンデー毎日(2/14日号)と週刊朝日(2/12日号)の笑える連載コラム」

同・第12位「『黒柳徹子』知力・体力・気力で45年間『病欠ゼロ』の秘訣」(『週刊新潮』2/11日号)

同・第13位「創価学会佐藤浩副会長を直撃」(『週刊文春』2/11日号)

同・第14位「『山口百恵』<プレイバック>の魅惑−なぜ今『トレンド世界一』!?」(『週刊新潮』2/11日号)

同・第15位「コロナ禍の花粉症4つの防衛術」(『週刊文春』2/11日号)

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 コロナ自粛“常態”宣言が出されて1カ月が経った。

 ほとほと嫌気がさしている。今朝のワイドショーで昨日、日曜日の盛り場への人出が多くなっていると、「自粛警察」のようなことをやっていたが、当然である。

 吉村大阪知事がいうように、非常事態宣言がだらだら続いていくことなど、あってはならない。

 1カ月の間に政府やコロナ対策の専門家たちは何をやっていたのだ。医療体制を整え、第4波が来ても病院を増やし、ベッド数や医療従事者を補充して、医療崩壊をしないようにすることをやっていたのか。

 自粛自粛と「馬鹿の一つ覚え」のように唱えているだけで、宣言前と何も変わっていないように思う。

 宣言解除の明確な基準も示さない。自粛自粛というだけでは、いくら大人しい国民でも「やってらんねえ」と思うのは当然である。

 私のような高齢者は別にして、若者たちは感染対策をしっかりして「街へ出よ!」。私は週に1〜2回、外で食事をするが、7時で酒がストップされるから不自由で仕方ない。

 8時には家に帰って来て、それからまた飲み始めるから、酒量が増えてしょうがない。

 せめて8時オーダーストップ、9時閉店までにはしようじゃないか。このままいくとアルコール依存症が激増するぞ。

 さて、私と花粉症の付き合いは長い。1990年代からだから30年以上になる。去年は花粉が少ないといわれ、たしかに、ゴルフへでも行かない限り、ひどいくしゃみに悩まされることはそうはなかった。

 だが今年は多いといわれる。それに、コロナと似たような症状なので、見分けがつきにくいともいわれる。

 どうすりゃいいのさ〜思案橋である。「週刊文春」(文藝春秋)によれば、「マスクに加えてゴーグルをせよ」という。嫌だね。花粉が入らないように、カーテンを閉めながら換気をせよか。これならできるな。

 鼻の洗浄がいいというが、これってなかなか難しいし、外ではできないしな。

 ステロイド系の注射には注意だそうだ。これを打つと、花粉症の症状は軽くなるが、身体の抵抗力が著しく低下して、コロナに感染しやすくなるそうである。

 花粉症に悩む諸君! コロナにも花粉症にも負けず生き抜こうではないか。ああ、鼻がむずむずする……。

 山口百恵が引退コンサートをしたのは、デビューから7年後の80年10月5日だった。

 私もテレビでリアルタイムで見ていたが、歌い終わってステージにマイクを置いて去っていく姿に感動したものだった。

 国民的歌手は百恵で終わったといわれる。1月30日にNHKがそのラストコンサートを再び放映した。

 今でも「復帰」を求める声が後を絶たないという。昔、劇団四季の浅利慶太から聞いたのだが、越路吹雪が亡くなった後、百恵をポスト越路にしようと、百恵側と交渉したことがあったという。

 だが、どんなに説得しても、百恵はうんとはいわなかったそうだ。

 百恵も今は62歳か。まあ、昔の面影を胸に抱いて、今夜は『秋桜』でも聞いてみようか。

 ところで、キャバクラで飲んでいたことがバレた公明党の遠山清彦議員が、その支払いを代表を務める資金管理団体が支出していたことまで報じられ、議員辞職、政界引退に追い込まれた。遠山は、将来の公明党代表といわれていた。だが支持団体の創価学会、中でも婦人部の怒りはすさまじく、周囲もかばい切れなかったという。

 私が以前から書いているように、特措法や感染症法を改正するのなら、違反した議員は議員辞職と入れるべきだ。国民を罰則で縛るより、国会議員連中を縛るのが先である。

 さて、「週刊新潮」(新潮社)が創刊65周年を迎えて、黒柳徹子をインタビューしている。御年87歳。『徹子の部屋』は1万1000回を超えたそうだが、45年間、病気で休んだことはないという。

この長寿番組の強さの秘訣は、スタッフの入れ替えが少ないことだ。何しろ45年前からのスタッフがまだ1人いて、2年目からと5年目からのスタッフもいるというのである。

さらに、録画撮りだが、カットや編集はほとんどしないそうだ。なぜなら「生の緊張感の大切さ」を大事にしているからだ。わかるな。私にも25年近く続けていたインタビュー連載があった。インタビューで大事なのは事前の下調べと体調である。どんなに予習をしていっても、体調が万全でなければいいインタビューはできない。

 黒柳の健康法は寝る前のスクワット50回というのはよく知られている。これはジャイアント馬場に教えられたという。後はエアロバイクと軽い体操を1時間。睡眠時間は11時から朝の10時まで。途中起きたら白湯と一切れのチョコレートを食べて、また寝る。目標はあと5年で来る『徹子の部屋』50周年。お元気で〜!

 私は、スクープもいいが週刊誌の楽しさは連載コラムにあると思っている。今週は「週刊朝日」(朝日新聞出版)と「サンデー毎日」(毎日新聞出版)に載ったコラムが目についた。紹介しよう。

 サン毎では競馬評論家・井崎脩五郎の『予想上手の馬券ベタ』にこんな話が載っている。漫談家のケーシー高峰がこういっていた。「やはり、男女の交わりの基本は正常位です。アメリカではそれを歌でも教えています。ご存じですよね。正常位よ永遠なれ」。ケーシーはこういうジョークがうまかった。

 週朝では、嵐山光三郎が『コンセント抜いたか』で、JR四ツ谷駅から自宅のある国立まで行く間の、尿意との七転八倒ぶりを達者な筆で書いている。私にも何度か経験があるが、トイレに駆け込むまでの地獄のような苦しみを乗り越え、駆け込んで放尿した時の解放感は忘れがたい。

 テレビでも宣伝している「尿漏れパンツ」を買おうかと真剣に思っている。

 同誌で元経産官僚の古賀茂明が「政官財の罪と罰」で、テレビ朝日の『報道ステーション』を、「番組スタッフさえ『忖度ステーション』と呼ぶ」と書いている。さらに、日本の民主主義を危機から救うには、「官邸や与党の記者クラブを即刻廃止し、政治部を解体することが必須」だといっている。同感だ。

 ところで、私は紅生姜が好きだ。なかでも「すき家」の牛丼と紅生姜の相性は絶品である。

 並盛牛丼に紅生姜を山盛りのせて食う。紅生姜で牛肉を包み口に放り込む。口のなかで甘いタレと生姜の辛みと苦みが交じり合う。至福の時である。

 カップにたっぷり入った紅生姜の3分の1は食べてしまう。「すき家」は持ち帰りの時も、小袋に入った紅生姜をいくつとっても何もいわない。以前テレビで見たが、他の牛丼屋は3つまでとか制限があるようだ。

 週朝で、食について書かせたら“食魔”谷崎潤一郎を超えると、私が勝手に思っている東海林さだおが「あれも食いたいこれも食いたい」で紅生姜について論じている。

 東海林は、鰻丼ではなく敢えて牛丼を選んだ紅生姜の“義侠心”が好きだという。牛丼には紅生姜がぴったり合うが、「世の中にとてつもなくおいしい紅生姜というのはありません。断言できます」。ここは私と違うが、たしかに絶品の紅生姜というのは聞かない。

「紅生姜には上昇志向がない。向上心も持たない。努力志向もない」が、そういうところが好きだという。お好み焼き、タコ焼き、焼きそばと、「どれもこれも一流企業とはいい難い中小の会社ばかり。流れ着いたところで生きていく」。行雲流水、こういう紅生姜の生き方こそが、コロナ禍で求められているのではないかと大論陣を張っている。お暇だったらご一読を。

 新潮に、00年に大きな話題になった「新潟少女監禁事件」の犯人・佐藤宣行が、14年の懲役を終えて15年に出でてきたが、1年前に、千葉県内のアパートで死んでいたというルポを掲載している。

「あの人は今」である。こういう記事は、昔はどの週刊誌にも載っていた。記者や編集者は、こうした記事をやることで取材力を磨き、編集力をつけていったのである。だから今の記者は、編集者は、とはいうまい。

 誘拐・監禁された小学校4年生の少女が解放された時は19歳になっていた。新潮によると、佐藤は出所してからも仕事には就かず、生活保護をもらって部屋にこもり、仕事仲間も近所付き合いもなかったという。

 だが、アパートの大家は知っていた。こうした“性犯罪”者は再犯率が高いといわれる。出所しても社会に適応できず、うつうつとしているうちに、再び同じようなことを繰り返してしまう。佐藤は、部屋でテレビを見ながら、何を考えていたのだろう。母親も死に、監禁していた家は放置されたままだという。

 ところで、秋篠宮という人、失礼ないい方にはなるが、決断力のない父親だと思わざるを得ない(昔、こういうことをいったら「不敬罪」だっただろうな)。

 新潮は、秋篠宮は20年11月の誕生日会見で、娘・眞子さんの「結婚を認める」といったが、実は「結婚容認」ではなかったと、私には訳のわからない特集を組んでいる。

 要は、秋篠宮は小室圭という固有名詞を出さず、最近でも「あちらの方」「あちらの家」というよそよそしい表現を用いて、不信感の塊になっているというのである。

 だが、眞子さんが諦めないので、「仕方なく二人の行く末を考えざるを得ない」(秋篠宮家の事情を知る関係者)とし、「現状では到底、正式な儀式へは進めない。それでも一緒になりたいのなら“世間一般の結婚”をして出ていくしかない」(同)という結論を出したというのである。

 よくわからない話だ。勘ぐれば、秋篠宮は自分がいえないので、週刊誌を使って自分の「本音」を書かせているのではないか。父と娘なのだから、思うことがあれば娘に直接いえばいい。それがいえないほど、秋篠宮家は決定的に断絶しているのだろうか。そのほうが心配だ。

 2月5日のスポニチはすごかった! 一面で森喜朗組織委会長のアホ顔をドアップ。二面、三面で「世界は納得するか 女性は納得するか」と大書し、藤山健二編集委員が「男女差別に厳しい欧米の女子選手たちが、東京大会への参加を拒否する最悪の事態にすらなりかねない」と書いている。

“サメの脳みそ”と揶揄される森の本領発揮。コロナ禍で危ぶまれていた東京五輪の開催の可能性を完全に潰えさせた。それが森の遺す唯一最大のレガシーになるだろう。

 ロシアのプーチン政権は、トイレブラシで崩壊するそうだ。「フライデー」(講談社)によれば、ロシアでは反体制運動が過去最大の盛り上がりを見せていて、1月23日と31日のデモでは、少なくとも85都市で9000人以上が拘束されたという。

 運動の盛り上がりは、プーチン大統領が1400億円をかけて建造中の「豪華すぎる宮殿」の存在がきっかけになっているようだ。広大な敷地には劇場やスケートリンク、カジノスペースまであるという。

 だが一番国民の怒りを買ったのは、宮殿のトイレブラシが1本9万円もすることだったというのが面白い。ロシアの平均給与は約8万円といわれるそうだ。おれたちはトイレブラシ以下かと、怒りに拍車をかけたそうだ。この心理よくわかる。

 ポストは、コロナ収束後に「増税ラッシュ」が来ると毎号のように特集している。こういうことも週刊誌が担うべき重要な役割の一つだと思う。

 「菅首相は1月18日の施政方針演説の最後に『コロナ増税』を視野に入れた発言をした。
『今後は右肩上がりの高度成長経済成長時代と違って、少子高齢化と人口減少が進み、経済はデフレとなる。もうお前はそういう大変な時代に政治家になった。その中で国民に負担をお願いする政策も必要になる。その必要性を国民に説明し、理解してもらわなければならない』

『政治の師』と仰ぐ梶山静六氏から初当選時に言われたという言葉を引いて、演説をこう締めくくった。

『これらの言葉を胸に、国民のために働く内閣』として、全力を尽くしてまいります」(ポスト)

 菅が初当選した96年当時、梶山氏は橋本龍太郎内閣の官房長官として「財政構造改革」を推進し、翌年の97年4月に消費税率を3%から5%に引き上げたのである。ポストが指摘するように、「国民の負担をお願いする政策」とは増税のことである。

 同じ日に、麻生太郎副総理兼財務相も演説でこう表明した。

「次の世代に未来をつないでいくためには、今回の危機を乗り越えるとともに、構造的な課題に着実に取り組むことで、経済再生と財政再建健全化の両立を進めていく必要があります」

 ポストで安倍前内閣のブレーンの1人がこう語っている。

「支持率低下で政権基盤が弱まった菅首相は財務省に頼り切り。首席秘書官を交代させて財務官僚を起用し、国民からの要望が強い2回目の特別定額給付金を『考えていない』と否定したのも財務省の顔色を見ているから。

 財務省は内々に、感染収束後に消費税率を上げる“コロナ復興税”のプランを立てている」

 わずか1年で100兆円以上の借金をした菅と麻生は施政方針と財政演説で、国民ではなく、財務省に向けて「大増税の決意」を示したというのだ。

 では、消費税率が15%に引き上げられると家計はどうなるのか。

総務省の家計調査(19年)の世代別年間消費支出をもとに、ポストが計算すると、
40代で約25万9000円増
50代で約27万6000円増
60代で約22万8000円増
70代で約18万8000円増
全世帯平均で年間約22万8000円の負担増となるという。

 とんでもない額である。

「政府がコロナ対策で何百兆円も使ったというが、そのうち国民全員が直接受け取ったのは1律10万円の特別定額給付金(総額約13兆円)くらいだ。2人世帯なら20万円を1回きりである。
 その財源をまかなうために、消費増税で毎年家計から20万円以上“回収”されていくことになる」(同)

 ポストがいうように、「徴税側にとってコロナは厄災ではなく『打ち出の小槌』なのだ」。

 さて先週、「週刊現代」(講談社)が報じた「日本の卵が危ない」は多くの反響があったようだ。

 今週も、鶏の子宮が病変、大量の抗生物質の投与、特売日に合わせた賞味期限の偽装などを追及している。意義のあるテーマだと思う。こういう生活に直結した大テーマは新聞などがやるべきだと思うが、今の新聞は文春、新潮の下請けに成り下がっているから目配りができないのだろう。

 こういうのを品種改良というのだろうか。年間20個しか生まない鶏に300個も産ませるようにすることを。

 卵の殻をつくるにはカルシウムが必要だが、日本のような狭いところで暗くして、無理矢理産ませるから、鶏のレントゲンを撮ると骨がほとんど映らないほどボロボロだという。

 大きなストレスがかかるから、解剖調査すると、鶏の9割以上に子宮や卵巣の疾患があったという調査もある。

 現在、日本には1億4000万羽の採卵鶏が飼育されているそうだが、その祖先にあたる原種鶏ほとんどがヨーロッパやアメリカから空輸された輸入ヒヨコだそうである。

 また、採卵鶏は生れてすぐに雄雌の鑑別が行われ、オスの場合は卵を産まないので、その場で処分されてしまうという。すり鉢状の機械の下に穴が開いていて、そこに吸い込まれたヒヨコがシュレッダー状の刃物で細断され、肥料やペットフードに利用されるそうだ。

 鶏の世界もオスは悲しいのだ。

 ケージの中で運動不足になっているため免疫力が落ちていて、鳥インフルエンザなどのパンデミックの温床になるという。これを読んだら、卵は安いといって食べられないな。

 さて、自民党の松本純議員が夜中まで銀座のクラブをはしごしていたことが、新潮の報道で明らかになり、菅首相が国会で陳謝する羽目になった。

 だが松本は、子分の議員、大塚高志と田野瀬太道も一緒だったことを隠していた。新潮は2人の姿も隠し取りしていたのにである。

 かくして3人は会見を開いて平謝りし、自民党離党に追い込まれたのである。

 この影響は、1月31日に行われた北九州市議選にすぐ出た。自民党現職6名が落選するという大敗を喫したのだ。支持率が落ち続け、底が見えない菅にとって、この「銀座三兄弟」は殺したいほど憎いだろうな。

 現代が、ノルウエーでワクチン接種を受けた約7万人のうち、副反応を訴えたのが104人、その中で33名が死亡したと報じている。ファイザー社とドイツのビオンテック社のものだという。

 現地報道によると「死亡者全員が75歳以上」だそうだ。ヨーロッパなどでは、65歳以上に対する有効性のデータが少ないため、高齢者への接種を控える動きが出てきている。

 日本では医療従事者の次に高齢者にワクチンを接種するらしいが、拙速にではなく、もう一度データを見直し、順番を考え直した方がいいと思うのだが。

 ところで、ここから文春砲三連発である。

 今週の第3位。皇宮警察というのは天皇皇后をはじめとする皇室の警護を担い、和歌や茶道などの教養と、高い倫理観を要求されるそうだ。

 だが、文春によれば、そこの幹部で京都護衛署長を務める柴山成一郎(59)に“重婚トラブル”があるというのである。柴山と3年ほど前まで一緒に暮らし、柴山が京都へ移ってからも内縁関係が続いていたA 子という50代の女性がいる。

 彼女のところにある日突然、「柴山の妻ですが」という電話がかかって来て、「慰謝料を請求します」と告げられたというのだ。驚くのも無理はない。彼女と柴山の交際が始まったのは14年。当時柴山は結婚していたが15年に離婚し、16年には柴山の母親と娘と4人で暮らし始めたという。A子も離婚経験があったので籍は入れなかった。

 20年3月に柴山が京都へ栄転になり別々に暮らしていたが、毎月東京に帰ってくるたび“自宅”に泊まったという。だが、昨年末に「おせちが食べたい」という柴山のために宅急便で送ったことで“妻”が気付き、電話をかけてきたそうだ。

 柴山は“妻”と一緒に、文春の取材に答えている。

「ある一定の時期まで、一緒に暮らしていたことがあります。ただ、生活自体もあまり合わないということで、数年前に別れた」

 A子とデートしている時、赤坂御用地に招き入れたこともあるというのだが、それはともかく、A子に隠れて結婚し、東京へ来るたび“自宅”に泊まっていたというのでは、皇宮警察という“品格”を求められる仕事には不適格なこと、いうまでもない。

 今週の第2位はこれ。

 小川彩佳(35)は現在、夜のニュース番組『NEWS23』(TBS系)のメインキャスターだが、以前はテレ朝の『報道ステーション』で富川悠太とタッグを組み、富川にない鋭い質問をゲストにぶつけることで人気があった。

 その後、「嵐」の櫻井翔との結婚話があったが実らず、2019年2月にテレ朝を退所と結婚を発表し、その後、『NEWS23』に移籍した。

 結婚相手は医療ベンチャー「メドレー」の代表取締役で医師の豊田剛一郎(36)。東京大学医学部を卒業後、都内の病院で脳神経外科医として勤務。その後、外資系コンサルティング大手のマッキンゼー勤務などを経て、中学時代の同級生が創業したオンライン診療の「メドレー」の共同代表に就任した。資産180億ともいわれるベンチャー期待の星で、安倍前首相や菅首相も意見を聞く存在だそうだ。

 小川は20年7月に第一子を出産しているが、産後3カ月で番組に復帰し、話題になった。

 幸せ真っただ中だったはずだが、文春によれば、小川と交際中から、別に彼女がいて、今も、小川のいない時を盗んで、彼女の自宅や豊田の別宅で逢瀬を重ねているというのである。

 妻の出産中に不倫をして議員を辞職した宮崎謙介や、幼い子どもがいるのに年下の女優と不倫していた東出昌大の例を持ち出すまでもなく、不倫の中でも一番質の悪いものである。

 しかも、妻のほうは、コロナ感染拡大を止めるために不要不急の外出を控えてくれと番組で訴えているのに、当の亭主で医療系企業のトップが、不倫外出を繰り返し、彼女と濃厚接触していたのだ。小川のジャーナリストとしての立場を踏みにじる行為だといっていいだろう。

 小川と豊田が入籍した約1カ月後も、2人の姿は逗子マリーナにあったという。小柄で安達祐実似だという彼女は、「ウェブデザイナーの仕事をしているA子です。今は三十五歳で、小川アナとは同い年。豊田さんと彼女は十七年末頃、IT業界の人が集まる忘年会で知り合いました。ゴルフなどの共通の趣味で意気投合した二人は早速、連絡先を交換し、親密な関係になっていった」(A子の知人)という。

 豊田はA子に、引っ越し代や家賃を支援するというLINEを送っているが、文春はそれも入手している。

 小川が番組に復帰してから10日後にも、2人で沖縄旅行に行ったという。彼女は「部屋でまったりか、ダイビング、あとは音楽を聴いて、寝て、ヤッての繰り返しだった」(同)そうだ。

 だがA子も、こうした関係を継続していくことに迷いが出てきたという。知人たちに、「彼の予定に合わせる今の生活は疲れた。私も彼と“ヤる”のは好きだけど、この関係はもう壊れていい」と漏らしていたという。

 2人の逢瀬は土、日が多い。それは小川が子どもを実家に預けていることが多く、家にいないからのようだ。

 豊田は何と答えるのか。不倫関係かと聞かれ、「不倫はないですよ。ないです、ないです。ゴルフは一緒に行きますけれど」。だが、小川と結婚する前から肉体関係があったのかという問いには、「その時は。今の妻と出会う前には、そういう関係にありました」と認めている。

 最後に、妻の小川のことは愛しているかと聞かれ、「うん、そうですね。だから、愛、家族ですね」と淡々と答えている。ここにある彼の言葉を読む限り、豊田の小川への愛は失われていると思わざるを得ない。

 豊田はその後、「メドレー」の代表取締役を辞任し、十数億円ともいわれるストックオプションの未行使分を放棄した。これは小川への償いというより、不倫騒動で企業イメージが下落することを恐れてのものであろう。

 小川は文春の取材に書面でこう答えている。

「私にとってはすべてが突然のことですので、プライベートに関する詳細なお答えは差し控えさせてください。今後のことについては夫婦でしっかり話し合ってまいります。

 また、緊急事態宣言下の自粛について夫婦で話し合っていたにも関わらず、このような夫の行動が明らかになり、大変残念に思っております」

 小川の気持ちも固まっていると思う。これからもジャーナリストとして生きていこうとするなら、別れるしかないのではないか。彼女の感情を押し殺した文面から読み取れるのは、夫への憎しみよりも悲しみのように思う。

 ポストは、豊田の愛人A子にインタビューしている。

「1月末のある日、週刊文春から取材が入った彼は、小川さんに隠し切れないと悟ったのでしょう。
『これから妻にすべて話す。その過程で妻から君に電話があるかもしれない』と連絡がありました。
この時、彼から求められたのは、『結婚後は肉体関係はない』と口裏を合わせること。それが豊田さんのためになるなら、断る理由はなかった。
何よりも小川さんにバレることが一番怖かったので、話を合わせるしかなかった。
その夜、小川さんと電話で話しました。怒りを必死に抑えていたのでしょう。冷静な声でした。
『どういうことか説明してもらえますか』と。
言われたとおりに、結婚後には肉体関係がない旨をお伝えしました。豊田さんが家に来た日は、『彼が家に置いていったゲーム機を取りに来ただけです』と言いました。
小川さんはその説明を聞いて、『つじつまが合わない』と納得されていない様子でした。『ご自身の行動をどう思っているのですか』とも訊かれた。『浅はかで、誤解を招くものでした』とただただ謝ることしかできませんでした」

 私も文春を読んだとき、これは愛人のほうからタレ込んだなと思ったが、彼女は、
「最後に、どうしてもお伝えしたいことがあります。今回、文書に私と彼のLINEのやりとりまで掲載されたことで、私自身でリークしたんじゃないかと疑っている人もいます。でも、私は絶対に違う。極めてプライベートなやりとりが表に出たことに、恐怖しか感じません」

 彼女と親しい人間が、彼女の携帯を盗み見して文春に教えたのか。

 ベッキーの不倫以来、秘密のLINEのやりとりを暴露されることが多くなった。文春の取材力には舌を巻くばかりだが、LINEに致命的な欠陥があるのかもしれない。文春さん、教えてくれない?

 ジャジャジャジャーン! 今週の輝く第1位は文春のこのスクープだ!

 バカな子どもほどかわいいとよくいわれる。文春の報道を読む限り、菅首相も例外ではないようだ。

 彼には3人の子どもがいる。一番能力を買い信頼しているのは次男だそうで、大学卒業後は大手総合商社に就職している。三男は法政大学でアメフト部で活躍し、大手ゼネコンにいる。菅が頭を痛めていたのが長男・菅正剛だったそうだ。

 横浜で生まれ、逗子開成高校から明治学院大に進み、ミュージシャンを目指して活動していた。そんな長男の行く末を心配したのだろう。第一次安倍政権で総務大臣として初入閣した菅は、彼を大臣秘書官に抜擢した。正剛が25歳の時だった。

 菅は「週刊プレイボーイ」(09年6/22日号、集英社)で、秘書を選挙に出してしまって人がいなかったから、ブラブラしていた長男を採用したと語っている。

 その後、菅と同じ秋田県出身で有力後援者である「東北新社」(映画・CM製作や衛星放送事業などを行っている)創業者・植村伴次郎の鞄持ちとして預けている。

 この男ただの鞄持ちではない。入社時から映画専門「スターチャンネル」などの衛星放送事業に関わってきたという。20年5月にはエンタメコミュニティ統括部長に就任しているが、社員は、「上層部から期待されている彼の“特命任務”は、総務省幹部とのパイプ役」だといっている。

 それはそうだろう。なにしろ「総務省の官僚人事は、菅氏が官房長官時代から、杉田和博官房副長官が菅氏に相談した上で、『こいつは駄目だ』と事務次官に告げるという流れで行われてきている」(元総務官僚)、菅の“天領”といわれる省庁なのである。

 総務省の許認可で事業を飛躍させてきた「東北新社」にとっては願ってもない人間だった。

 こうした自分の立ち位置を理解しながらも、総理への階を駆け上っていく父親の邪魔をしないようにと考えるのが、普通の息子のはずだが、この子はそうは考えなかったようだ。

 文春は、20年10月から12月にかけて、菅正剛が総務省の幹部らを接待し、手土産とタクシーチケットを手渡している現場をカメラに捉えたのである。

 10月7日、人形町の料亭で菅、社長の二宮清隆、子会社社長の三上義之らと懇談したのは、次期総務省事務次官の呼び声が高い谷脇康彦総務審議官。菅首相の携帯電話値下げの旗振り役といわれる。

 12月8日に六本木の料理屋に現れたのは吉田眞人総務審議官。帰りに「乃が美」の高級食パンとタクシーチケットを渡す。吉田が乗ったタクシーの運転手が、「お客さんはタクシーチケットを利用した。金額は5400円」と答えている。

 12月10日に同じ料理屋に来たのは衛星放送の許認可権を一手に握る情報流通行政局の秋本芳徳局長。カウンターに座って、菅が秋本に、「今度ササニシキを送ります」と話していたという。帰りに高級チョコ「レオニダス」とタクシーチケットを渡す。「東北新社」のメディアサービスの社長がゴールドカードで支払うところを確認。

 12月14日に南麻布の鮨屋に呼んだのは、秋本の部下の湯本博信官房審議官。天現寺カフェで購入した手土産とタクシーチケットをもらうもこの人、電車を乗り継いで帰宅。

 文春の凄いのは、手土産とタクシーチケットを手渡すところを全て、写真に撮っていることだ(グラビアページに掲載)。

 利害関係のある業者から奢ってもらってタクシーチケットまでとなれば、当然、「国家公務員倫理法に基づく国家公務員倫理規程第三条六が定める禁止行為『供応接待を受けること』にあたり、違法行為に該当します」(国際基督教大学の西尾隆特任教授)

 文春は4人を直撃しているが、谷脇は「まったく覚えてない」、吉田は取材拒否、秋本は「うーん、記憶にないですね」というが、湯本は自宅で取材に応じている。

「言われてみると、確かに東北新社もうちの事業者であることは間違いないわけだし」と利害関係者だと認めている。タクシーチケットは「たぶん、返したと思うんですけど」。

 では、当事者である菅正剛はどうか。横浜のみなとみらいに聳え立つ27階建ての億ションから出てきたところを直撃すると、「プライベートなんで」と逃げてしまった。

 総務省は、4人が先方からの求めに応じて会食したことを認め、飲食代、手土産、タクシーチケットについては費用を負担し、利害関係者だから、割り勘だとしても自己負担が1万円を超える時は倫理監査官に届けなければいけないので、本日(文春が取材を申し込んだ2月2日)届を行ったと答えている。

 05年に郵政行政局長が利害関係者であるNTTコミュニケーションズの幹部からタクシーチケットをもらったとして、国家公務員倫理法違反で処分されているから、総務省も4人に厳しい処分を下さなければならないはずだ。接待側の「東北新社」は認可取り消しか出入り禁止か。

 菅事務所は「接待について承知していない」と答えているが、息子だからといって、大甘の処分では国民が納得しない。さ、どうする菅首相。(文中敬称略)

【巻末付録】

 まずは現代から。

「美女ゴルファー・小澤美奈瀬『セクシーなスイング』」。体のねじれがよく分かる。

「涼森れむ、日本でいちばん美しいヘアヌード」。袋とじと連動企画「有森也実、魔性の裸身−凛々しく、美しく、そしてセクシーに」。露出は多くないが迫力はある。

 お次はポスト。

「女の性を演じた女優の情熱ヌード−秘蔵写真特別復刻 佳那晃子、映画「鬼龍院花子の生涯」、新藤恵美、「夜汽車」、小松みゆき、映画「女教師」、水島裕子、真梨邑ケイ」。何度見ても真梨邑ケイの潔いヘア・ヌードがいいね。

「ちよせよしの、桜井木穂、大きなおっぱいは、お好きですか?」「紗綾、食べごろな果実−デビュー15周年イヤーを経て踏み出した新たな一歩」

 ポストは袋とじなし。今週は現代の圧勝だ!

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