マンチェスター・Uは8日、17歳のイングランド人FWショーラ・ショアティアとプロ契約を締結したことを発表した。
2月2日に17歳になったショアティアは、9歳からマンチェスター・Uのアカデミーに所属する期待の逸材。2018年12月にはU−19チームによって競われるUEFAユースリーグに当時14歳で異例の飛び級出場を果たし、大会の最年少出場記録を樹立した。
現在はU−18チームに所属しているが、昨年9月には16歳ながら飛び級でU−23のプレミアリーグ2でデビューを飾った。17歳になった3日後の今月5日には同リーグのブラックバーン戦でハットトリックを達成して勝利に貢献。今シーズンはU−23でリーグ戦13試合に出場し、5ゴールを記録している。
ショアティアは自身のインスタグラムで「子供の頃から所属しているクラブとプロ契約を結べて夢が叶ったよ! 僕や家族にとって誇らし日だ。支えてくれた家族とクラブのみんなに感謝します。ハードワークを続けるよ!」と喜びをつづった。
イギリスメディア『talkSPORT』によると、バルセロナやパリ・サンジェルマンなど欧州各国のビッグクラブが獲得を望んでいたようだが、ショアティアはアカデミー出身の先輩であるマーカス・ラッシュフォードとメイソン・グリーンウッド、そしてOBのマイケル・オーウェン氏からアドバイスを受け、残留を決めたという。また、7日にはトップチームの練習に参加したようで、今シーズン中にもデビューする可能性があるようだ。