チェルシー、T・シウヴァを慰留へ…獲得目指すアラバは要求額の高さがネックに

チェルシーがブラジル代表DFチアゴ・シウヴァとの契約延長を目指しているようだ。イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

　今シーズンからチェルシーへ加入したチアゴ・シウヴァは36歳ながら、プレミアリーグでこれまで17試合に出場するなど主力に定着。クラブ側も、PSG時代から指導しているトーマス・トゥヘル監督もその働きに満足しており、来シーズンもクラブに留まることを望んでいるようだ。現行契約は1年間だが、延長のオプションが付与されている。オプション行使に向けた交渉はまもなく行われる予定で、選手の意向が重要となるという。

　また同メディアは獲得を目指しているとされるバイエルンのオーストリア代表DFダヴィド・アラバについても言及している。アラバ側が要求する週給40万ポンド（約5068万円）という高額な条件がネックとなっている模様。これはチェルシー内で最も高額なフランス代表MFエンゴロ・カンテの週給より10万ポンドも高いため、クラブ側は他の選択肢も検討し始めたという。