リーガ・エスパニョーラ第1節延期分が9日に行われ、レアル・マドリードとヘタフェが対戦。レアルが2−0で勝利した。レアルからローン移籍中の日本代表MF久保建英は、所属元との対決でヘタフェでのデビュー戦以来となる5試合ぶりのベンチスタート。54分から途中出場したが、あまり見せ場を作ることはできなかった。試合後、スペイン紙『マルカ』と『アス』は、レアル戦の久保の出来を分析している。
『マルカ』は、久保に対してチーム最低となる「0点(最高3点)」をつけた。スペイン人MFフランシスコ・ポルティージョ、コロンビア代表FWクチョ・エルナンデス、スペイン人DFマルク・ククレジャ、スペイン代表FWハイメ・マタの4選手が久保と同様に0点となっている。
一方、『アス』は久保のプレーについて辛辣な論評を寄せた。
「所属元との一戦で、あまりにも活気がなかった。ほとんどプレーに関与することができず」
勝ち点24で13位のヘタフェは、14日に第23節レアル・ソシエダとのホーム戦を控えている。