ヘタフェのホセ・ボルダラス監督が、レアル・マドリード戦を振り返りコメントした。
リーガ・エスパニョーラ第1節延期分が9日に行われ、レアル・マドリードとヘタフェが対戦した。試合は60分、FWヴィニシウス・ジュニオールのクロスにあわせたFWカリム・ベンゼマのゴールでレアル・マドリードが先制。66分にDFフェルランド・メンディが追加点を挙げ、2−0でレアル・マドリードが勝利した。
試合後のインタビューで「勝つためにはゴールが必要だが間違った判断が多い。いい試合ではなかった。レアル相手ではあったが私はこのチームはもっとやれると期待していた」と失望の色を隠さなかった。
ヘタフェはこの敗戦で3試合連続となる無失点。4試合で1分3敗と勝てない時期が続いている。MFネマニャ・マクシモヴィッチは試合を次のように振り返った。
「今日の僕たちはエネルギーがなかったように見えた。どんなこともやれるという気持ちを見せられなかった。レアル相手には200パーセントの力で戦わないと勝つことができない。チームで話し合う必要がある。今日の出来を変えるために次の試合まで数日間あるからね」
「最近の我々はアイデンティティを失っている。プレッシングが上手くできていないし冷静さも欠いている。相手のゴール前まで走りこんだりチャンスを作り出したりすることができていない」
「由々しき事態だ。簡単に負けてしまっているからね。しっかりとした守備から試合に入る必要がある。昨年のようにね。以前はこれほど失点は多くなかったし、チャンスも作り出せていた。すぐにでも勝ち点を拾い始めないと降格の危機にあうだろうね」