トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、同クラブでの得点数を「209」として歴代2位となった。
ケインは10日にFAカップ5回戦のエヴァートン戦に53分から途中出場。チームは延長戦の末に4−5で敗れてしまったものの、同選手は83分にソン・フンミンのクロスに頭で合わせ、4−4となる同点弾を挙げた。
この試合の得点により、トッテナムでの公式戦得点数が209得点(318試合出場)に到達したケイン。イギリスメディア『Squawka』によると、208得点(317試合)を記録していた元イングランド代表FWボビー・スミス氏を上回り、ケインがトッテナムの公式戦得点数で歴代2位に浮上したという。
なお、トッテナムの歴代得点数で1位となっているのは、元イングランド代表FWジミー・グリーブス氏の266得点(366試合)。ケインがクラブ歴代最多得点記録を更新するためにはあと58得点となっている。
現在27歳のケインはトッテナムの下部組織出身で、2011年8月にトップチームデビューを果たし、同年12月に初ゴールをマーク。公式戦通算318試合出場で209得点44アシストを記録し、代表でも48試合出場で32得点12アシストを記録。今シーズンはここまで公式戦31試合に出場し、21得点14アシストを記録している。