デ・ヨング、逆転での国王杯決勝進出に自信「まだ試合は残っている」
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2021年02月11日 14:54 サッカーキング
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグが10日に行われ、バルセロナは0−2でセビージャに敗れた。バルセロナに所属しているオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが試合を振り返っている。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が10日に伝えた。
試合は25分にセビージャのフランス人DFジュール・クンデが均衡を破った。その後はバルセロナもいくつかチャンスを作ったが、ゴールに繋げることはできず。すると85分、DFラインの背後に抜け出した元クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが追加点を沈めて勝負あり。バルセロナは2点のビハインドを背負って3月3日に行われるセカンドレグに挑むこととなった。
試合を振り返ったデ・ヨングは「僕らにとっては難しい試合になってしまった。特に前半の内容は改善しなければならない。後半は多少良くなって、いくつかチャンスも作ることができた」とコメント。72分にスペイン人DFジョルディ・アルバが倒されたものの、ペナルティエリア外でのファウルと判定された点については「PKでもおかしくなかった」と語っている。
続けて、デ・ヨングは「ファーストレグを0−2で落としたことは痛いが、まだ試合は残っている。試合中には得点できると思っていたし、僕たちの強いメンタリティを示すことはできたと思う。セカンドレグがどうなるのか楽しみだよ。決勝に進出できると信じている」と話し、逆転での決勝進出に向けて意気込んだ。
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