歴代最多タイ5度目の挑戦 巨人・菅野は最優秀防御率のタイトル獲得なるか?

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2021年02月11日 18:14  ベースボールキング

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巨人・菅野智之【写真は2020年】 (C) Kyodo News
中日・大野雄大が史上3人目となる3年連続最優秀防御率の獲得に期待がかかるが、巨人・菅野智之が同タイトルを獲得すると、歴代最多タイとなる。

 菅野はこれまで2014年に初めて最優秀防御率に輝くと、16年からは史上2人目となる3年連続で同賞を受賞。昨季は防御率1.97をマークしたが、大野がそれを上回る1.82を記録したため、惜しくもタイトル獲得とはならなかった。

 そして今季、稲尾和久氏が持つ歴代最多の5度目の偉業に期待がかかる。菅野は19年に規定投球回に届かず、防御率も3.89と苦しんだが、昨季は投球フォームを変更し復活。ニッポン放送ショウアップナイター解説陣も、昨年7月3日の中日戦で9回を1安打完封した投球に「今年フォームを変えてきて手探りな部分もあると思うんですけど、自分が疲れてきたり、少しやられ始めたときにどう立て直すか、これから色々探っていくんだと思いますね。ただ昨年(2019年)から少し形が崩れていたんですけど、今年(2020年)は良い時の菅野くんに近づいてきているなという感じ」と話したように、圧倒的な投球内容を見せた。

 今オフはポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指したが、今季も巨人でプレーすることが決まった。今季は稲尾氏に並ぶ5度目の最優秀防御率のタイトルを獲得することができるか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • メジャーで投げるとこが見たいピッチャー。力とコマンドのレベルが高い今こそ向こうで投げてる姿がみたい。
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