米フィギュア元代表アダム・リッポンがフィンランド出身の男性と婚約

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2021年02月12日 10:01  Techinsight Japan

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3年越しの遠距離恋愛を実らせ、婚約したJPさん&アダム
元アメリカ代表のイケメンフィギュアスケーター、アダム・リッポンが、かねてから交際していたフィンランド出身の男性との婚約を発表した。『People.com』のインタビューの中でアダムは、お互いが同時に跪いて指輪を渡し合いながら、プロポーズの言葉を交わし合ったというエピソードを明かしている。

今からちょうど3年前に開催された平昌五輪に、米国代表のフィギュアスケーターとして出場したアダム・リッポン(31)。団体戦で銅メダル、個人戦では10位入賞という結果を残したアダムは、その端正な顔立ちと氷上での華麗な舞い、そしてテレビで見せる茶目っ気たっぷりの性格が人気を呼び、一大“アダムフィーバー”を巻き起こした。

五輪閉幕後はテレビや雑誌に引っ張りだことなり、人気リアリティ番組や有名雑誌などに度々登場、2015年に自身が同性愛者であることをカミングアウトしているアダムは、アワード授賞式やチャリティーイベントなどにも積極的に足を運び、機会を見つけてはコミュニティーのサポート活動に尽力している。

そんなアダムには、およそ3年前から交際を続けるフィンランド出身の恋人ユッシ=ペッカさん(Jussi-Pekka Kajaala)、通称JPさんがいる。フィンランドとアメリカを行き来する遠距離恋愛を続けていた2人は、仲睦まじい様子を度々SNSで公開、しかし昨年は新型コロナウイルスの影響を受けて往来が不可能に。JPさんと自由に会えない日々をやり過ごしていたアダムだったが、やがてフィンランドを訪れるチャンスが巡ってきたため飛行機に飛び乗り、JPさんの待つ地へと旅立ったのだった。

昨年11月から先月までをJPさんの母国で過ごしたアダム、今月10日にはJPさんとのツーショット写真を多数公開し、次のような言葉で彼との婚約を発表した。

「JPと僕は2020年のほとんどを会えずに過ごした。フィンランドに行けるチャンスが巡ってきた時、僕は彼を訪ね、そこで2か月ちょっとを過ごしてきた。『ザ・クラウン』を4シーズン一気見する合間に2人で指輪をゲットして、魔法の言葉…“duh!”を交わして 〜僕達は婚約した〜」

『People.com』のインタビューによれば、アダムとJPさんはお互いに片膝をつきながらプロポーズをし合ったそう。何をするにおいても基本は「2人で一緒に」というのが彼らのプロポーズスタイルだったようで、その時の様子をアダムは次のように説明している。

「指輪も一緒に買いに行って、出来上がったものを取りに行く時も2人で行ったんだ。指輪はどうしてもフィンランドで買いたかったんだよね。今年の終わりまでにはJPがロサンゼルスに移住してくる予定だから、何かフィンランドが感じられる物を肌身離さずつけられたらいいなって思ったんだ。」

「プロポーズをしたのは自分の方」と言えるようにと、2人は婚約指輪を同時に箱から取り出し、お互いに贈り合ったそうだ。ウェディングの詳細は未定というが、パンデミックの影響も鑑み、おそらく役所でのシンプルなセレモニーになるだろうとのこと、

「みんなが雰囲気を味わえるように、当日の様子を撮影したものを後からそれをそれぞれの家族とシェアできたら、と思ってるよ!」

と明かしている。そして同インタビューの中で、婚約者を最後にこう絶賛した。

「JPはとにかく素晴らしい人だから、そんな彼と結婚できることが嬉しいよ。」
「親切で面白くて、外見だけじゃなく、内面も本当に美しいんだ。彼は僕を応援してくれるチアリーダーで、僕も彼にとってそんな存在さ。彼のことを心から愛しているよ。」

画像2枚目は『Adam Rippon 2021年2月10日付Twitter「JP & I didn’t get to see each other for most of 2020.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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