2年連続の難しさ 巨人・岡本は2年連続で打点王なるか?

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2021年02月13日 18:31  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人・岡本和真
昨季、巨人の若き4番・岡本和真は31本塁打、97打点を挙げ、自身初となる本塁打王、打点王に輝いた。今季は2年連続でタイトル獲得に期待がかかる。

 本塁打王は18年と19年にソト(DeNA)が2年連続で同賞を受賞した経験はあるが、2年連続で打点王となるとセ・リーグでは07年と08年の巨人時代のアレックス・ラミレス氏まで遡らなければいない。鈴木誠也(広島)、大山悠輔(阪神)、村上宗隆(ヤクルト)など各球団打点を稼ぐライバルがおり、2年連続で“打点王”となるとかなり難しいようだ。

 ただ岡本の打撃力は年々あがっている。ニッポン放送ショウアップナイター解説陣も岡本の打撃を絶賛した。7月26日のショウアップナイターで解説を務めた若松勉氏は、タイムリーを放った第1打席の岡本の打球音に「今の音なんかでも非常に“キーン”という音が聞こえてきますもんね。芯に捉えれば、どこでもヒットの延長がホームランになるんじゃないかなという感じですよね。他の選手と違って、逆の考えでいいんじゃないかなと思います。キーンというバット音でしたから」と解説した。

 9月15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた田尾安志氏は、「見ていて、泳がされて打たされたという打席が減りましたね。上手く狙い球を絞っていると思いますよ。外の球を逆方向にホームランにするときも、狙って打っているんだと思うんですよね。その辺がワンランクアップしたなという気がしますね」と岡本の打撃を絶賛した。

 岡本はセ・リーグでは巨人で4番を務めたラミレス氏以来となる2年連続打点王のタイトルを獲得できるか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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