乾貴士フル出場のエイバル、降格圏バジャドリードとドロー…武藤嘉紀は途中出場

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2021年02月14日 04:37  サッカーキング

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先発出場を果たした乾貴士 [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第23節が13日に行われ、エイバルとバジャドリードが対戦した。エイバルに所属するFW武藤嘉紀は5試合ぶりにベンチスタートとなり、79分から途中出場した。同クラブに所属するMF乾貴士は2試合ぶりに先発入りし、フル出場を果たした。

 前節終了時点で17位のエイバルと18位のバジャドリードの一戦。両チームはともに直近のリーグ戦5試合で未勝利となっており、勝ち点20ポイントで並んでいる。残留争いが見込まれるなか、両チームともに落とせない戦いとなった。

 バジャドリードは6分、セルジ・グアルディオラが相手エリア内でアナイツ・アルビージャに倒され、PKを獲得する。これをロケ・メサがゴール右下に決め、先制した。しかし、エイバルは23分、試合を振り出しに戻す。左サイドからブライアン・ヒルがクロスを送ると、これにキケ・ガルシアがヘディングで合わせてネットを揺らした。

 エイバルは37分に決定機が訪れる。左サイドを突破したブライアン・ヒルがクロスを上げると、これにアナイツ・アルビージャがヘディングで合わせる。しかし、わずかにゴール右に外れ、逆転弾とはならなかった。バジャドリードは41分、ロケ・メサからのスルーパスをエリア内で受けたセルジ・グアルディオラが左足でシュートを放るが、相手ディフェンダーにブロックされる。

 後半へ折り返したバジャドリードは60分、FKからミゲル・ルビオが右足で合わせてネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールとはならなかった。エイバルは66分にエドゥ・エスポジトが、67分には乾からパスを受けたキケ・ガルシアがエリア外から狙うが、相手GKにセーブされる。

 すると、エイバルは79分、キケ・ガルシアに代えて武藤嘉紀を投入し、逆転弾を奪いに行く。しかし、終盤に決勝弾は生まれず、試合はこのまま終了。下位対決はドロー決着となった。

 次節、エイバルは20日にアウェイでエルチェと、バジャドリードは同日にホームでレアル・マドリードと対戦する。

【スコア】
エイバル 1−1 バジャドリード

【得点者】
0−1 7分 ロケ・メサ(PK/バジャドリード)
1−1 23分 キケ・ガルシア(エイバル)

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