ミランを率いるステファノ・ピオリ監督は、敗戦に終わったスペツィア戦後にコメントした。13日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
第21節終了時点で、15勝4分2敗と好成績を残してセリエA首位に位置するミランは、13日に敵地でスペツィアと対戦。今季1部初挑戦の格下との対戦だったが、ミランはゴールを割ることができず、逆に後半に2失点を許して今シーズン3敗目を喫することとなった。これで、勝ち点差「2」で2位に位置するインテルが14日のラツィオ戦に勝てば、ミランは首位の座をライバルに明け渡してしまうこととなる。
敗戦を受けてピオリ監督は、チームのパフォーマンスをこのように評価した。
「我々はもとの状態に戻らなければならないし、必ずそれをやってみせる。アウェイゲームでは初の敗戦だったが、その結果はふさわしいものだろう。インテンシティーがあまりにも足りないため、目を覚まさければならない。我々はこんなものではない」
「我々は汚い試合を制するようなチームではなく、常にプレーしようとし、インテンシティーとリズムに集中する必要がある。決意と自信が足りなかったため我々はうまくいかず、試合を通して苦労することになった。何も機能しなかった、悪い1日だ」
次節、ミランは21日にホームでインテルと対戦する。