バイエルンは14日、ライプツィヒに所属するフランス代表DFダヨ・ウパメカノについて、2021年7月1日に完全移籍で加入することを発表した。
バイエルンとウパメカノは、2026年6月30日までの契約を結ぶ予定。ライプツィヒの発表によると、バイエルンは同選手の契約に含まれていた契約解除条項を発動して同選手を獲得した。現地の報道では、バイエルンがライプツィヒに支払う移籍金は4250万ユーロ(約54億円)になると伝えられている。
現在22歳のウパメカノは2015年7月、ザルツブルクでプロとしてのキャリアをスタートさせた。2017年1月にライプツィヒに加入し、通算139試合に出場している。クラブの主力に定着し、昨季はチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出に貢献した。また、昨年9月にはフランス代表デビューを果たし、通算3試合に出場している。
強さと巧さを兼ね備えるウパメカノの獲得には、バイエルンのほかにもマンチェスター・Uやリヴァプール、チェルシーなどが獲得を示していたと報道されていた。バイエルンは今夏にオーストリア代表DFダヴィド・アラバが退団することが有力視されており、その後釜として注目株のウパメカノを獲得することに成功した。
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