ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが17日にチャンピオンズリーグ(CL)で対戦するセビージャを警戒している。14日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えた。
ドルトムントは直近のリーグ戦6試合でわずか1勝しか挙げられておらず、第21節を終えて首位バイエルンとは暫定で勝ち点差15ポイント、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内のヴォルフスブルクとは6ポイント差となっている。一方、CLのラウンド16でアウェイで対戦するセビージャは公式戦9連勝中と絶好調で、リーガ・エスパニョーラで4位につけている。
ドルトムントにとっては厳しい戦いが予想されるなか、クラブ加入以来、公式戦41試合で39得点を記録するハーランドは「セビージャはヨーロッパリーグ(EL)を何度も制している強豪チームだ。僕らはフォームを取り戻さないといけないし、チャンスを得るためにはピッチ上で最高のパフォーマンスを発揮する必要がある。このままではチャンスはない。ここ数試合のようなプレーをしていたらね」と強敵を警戒した。
しかし、ハーランドは同時に、「チャンピオンズリーグはただただ、ワクワクする大会だ。この大会でプレーできることは僕にとってとても特別なことだよ。毎年出場できることを自分自身に期待している」と意欲を語っている。
果たして、ドルトムントはセビージャとのファーストレグで勝利を収めることはできるだろうか。