レアル・マドリードに所属するジネディーヌ・ジダン監督が、負傷者が続出していることを嘆いた。14日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
レアル・マドリードでは今シーズン負傷者が続出している。現在は主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスをはじめ、ベルギー代表FWエデン・アザール、ブラジル代表FWロドリゴ、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ、ブラジル代表DFマルセロらが離脱を余儀なくされている。
14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節のバレンシア戦ではスペイン代表DFダニエル・カルバハルが負傷から復帰し、今年1月2日以来の出場を果たしたものの、同試合で再び負傷してしまい28分に交代となった。
バレンシア戦は2−0で勝利したものの、再び負傷者が出たことについてジダン監督は試合後、「私には理解できない。本当にたくさんのケガ人だ。とても心配している」と離脱者が続出している理由はわからないと語った。
「選手を失うということは監督として苛立つことだ。これは再発でカルバのことは残念に思っている。彼はとてもよく25分間プレーした。彼が我々にとって重要であるからこそ、私は苛立っている」
「それでも、(ケガ人が続出している)理由を説明することはできない。監督としてはケガ人が増えることは最悪だ。戻ってきたのに、また辛い思いをしなければならない。彼(カルバハル)のケガが軽傷であることだけを願っている。どれほどのケガか、そしてどれほど離脱するかは見ていくしかない」