マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、公式戦の連勝を続けられている要因について語った。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
13日に行われたプレミアリーグ第24節のトッテナム戦に3−0で勝利したマンチェスター・C。これにより、昨年12月15日に行われたウェスト・ブロムウィッチ(WBA)戦に1−1で引き分けて以降、続いている公式戦連勝記録は「16」となった。
ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンやポルトガル代表DFルベン・ディアスら中心選手はいるものの、連勝中は計14人の選手が得点を挙げるなど、チーム全員の貢献で連勝を続けている。グアルディオラ監督はチームが団結したことが勝利を続けられている理由だと明かした。
「我々にはその選手だけで試合に勝つことができる選手はいない。(リオネル)メッシもいないし、(クリスティアーノ)ロナウドも(キリアン)エンバペ、ネイマールもいない。我々はチームとして戦わなければならない。正直に言うと、毎試合4得点を決めてくれる選手がいるなら、それは大好きだ」
「それでも、今いる選手たちを今シーズン変えるつもりはない。全員ね。それがピッチ内外での悪い瞬間を繋ぎ止めたりしているキャプテンのフェルナンジーニョを何度も称賛している理由だ。大きなチームや巨大な選手は悪い瞬間にそれを示し、良い瞬間では誰もがプレーしやすくなる」
「我々には順位表で12位になった時もあったし、5ポイント差となっていた首位トッテナムに負けたこともあるが、今は彼らより17ポイントも上だ。つまり、この状況をどのように覆したかという一貫性は多くのことを意味する。もしかしたらそれはタイトルを獲得するのに十分ではないかもしれないが、ここ2カ月間を楽しむことができたのが今に繋がっているのだと思う」