クーマン監督、ホームでの4失点大敗にお手上げ?…「ほぼ突破のチャンスはない」

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2021年02月17日 09:06  サッカーキング

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PSGに大敗したバルセロナのクーマン監督 [写真]=Getty Images
バルセロナを率いるロナルド・クーマン監督は、大敗したホームでのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返りコメントした。16日、UEFA公式サイトが伝えている。

 バルセロナは16日、チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦ファーストレグでPSGと対戦。試合はリオネル・メッシのゴールでホームのバルセロナが先制するも、その後すぐさまPSGに追いつかれると、キリアン・エンバペにハットトリックを許したバルセロナは最終的に1−4と大敗。準々決勝進出へ向け、敵地でのセカンドレグで最低でも4得点を取ることが必要となった。

 試合を終えてクーマン監督は、大きなビハインドをひっくり返しての勝ち抜けは非常に難しいという見解を示した。

「この結果が、どれだけPSGが優れていたかを示している。彼らは我々よりはるかに効果的だったね」

「後半の我々は守備面で問題を抱えることになった。PSGはフィジカル面で我々よりはるかに強いということを見せていた」

「彼らは我々よりも完成されたチームを持っていることを示した。我々はそれを受け入れるよ。だが私たちはプレーを改善しなければならない。偉大なチームと対戦すれば、このようなことが起こりうるということはわかっていた。フィジカル面や経験の面など数多くの部分で、彼らは私たちを上回っていたよ」

「私は嘘をつくこともできるが、事実として、ホームで4−1で負けたことでほぼ突破のチャンスはないだろう。この試合は我々が、特にCLのレベルにおいてどれだけ成長しなければならないのか理解させてくれた」

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  • 以前のバルサならまだチャンスがあったが今のチームにそれほどのエネルギーを感じない。
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