16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグのライプツィヒvsリヴァプールは、リヴァプールが2−0で勝利。試合後、リヴァプールの主将を務めるイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンがインタビューに答えている。16日に、リヴァプールの地元紙『リヴァプール・エコー』が報じた。
新型コロナウイルス感染対策のため、試合は中立地ハンガリーの『プスカシュ・アレーナ』で行われた。前半をスコアレスで折り返すと、後半の53分にはリヴァプールが先制。エジプト代表FWモハメド・サラーが、相手のバックパスをかっさらってゴールを陥れた。58分には後方からロングボールが送られると、相手最終ライン裏に抜け出したセネガル代表FWサディオ・マネがGKとの一対一を制してゴールネットを揺らした。守ってはライプツィヒの反撃をしっかり抑え込み、2−0と完封勝利を収めている。
試合後、インタビューに応じたリヴァプールのヘンダーソンは、今回の勝利がチームにとって大きかったことを認めた。
「今シーズンは多くの困難があった。でも、僕たちは1試合ずつ試合を重ね、一歩ずつ前進していく必要があるんだ。今夜は、僕たちが正しい方向へ一歩を踏み出したことを示した。今のフォームとパフォーマンスレベルを維持する必要があるね。それができれば、良い結果を得られるだろう」
リヴァプールは20日に、プレミアリーグ第25節エヴァートン戦を控えている。ヘンダーソンは、CLから意識を切り替える必要性を説いた。
「僕たちは、プレミアリーグで重要な試合を戦う。“マージーサイド・ダービー”に意識を集中させないと」