パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表FWモイーズ・キーンがバルセロナ戦を振り返りコメントした。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
PSGは16日、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦のファーストレグでバルセロナと対戦。敵地ながら、キーンの公式戦2試合連続ゴールにフランス代表FWキリアン・エンバペのハットトリックで逆転勝利をおさめ、準々決勝進出へ大きく近づいた。
試合後キーンはインタビューに応じ「忘れられない夜だ」と振り返りコメントした。
「この素晴らしいスタジアムでの初めての経験で、忘れられない夜になった。興奮しているよ。これは僕にハードワークを続け、夢を信じ続ける強さを与えてくれる。夢は叶うんだ。僕は常により良くなろうと努力しているし、すべての面で助けてくれる素晴らしいスタッフと毎日トレーニングをしている。それが結果につながるんだ」
キーンは今シーズン、エヴァートンからのレンタルで加入し、公式戦25試合出場14得点を記録。この活躍により来年夏に行わるEURO2020にイタリア代表として参戦する可能性も取りざたされている。同選手は「マンチーニが試合を見てくれたことを願っているよ! EUROで何が起きてもいいように準備しておく」とイタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督へのメッセージも残している。