マンC、16戦連続リードを許さず…ペップ「素晴らしいことだが…」

マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、連勝が続いていることはいいことだと強調しつつ、次の試合へとすぐ切り替えることが重要だと語った。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　プレミアリーグ第16節延期分が17日に行われ、マンチェスター・Cはエヴァートンと対戦。32分にフィル・フォーデンのゴールで先制すると、38分には同点に追いつかれたものの、63分にリヤド・マフレズが勝ち越しゴールを奪い、77分にはベルナルド・シウヴァが追加点を決め、3−1で勝利した。

　この試合の勝利で公式戦17連勝となったマンチェスター・C。データサイト『OPTA』によると、マンチェスター・Cは直近のプレミアリーグ16試合で対戦相手にリードを許しておらず。これは1998年12月から1999年5月まで19試合に渡ってリードを許さなかったアーセナルの記録に次いで、史上2番目の記録となった。

　グアルディオラ監督は試合後、「タイトルを獲得したいなら、チーム全体の力が必要となる」と過密日程をこなしていくには全員の力が必要だと語った。

「カレンダーが変わってから10連勝を達成したことは素晴らしいことだが、次はアーセナルだ。今夜は祝福することができるが、明日の午後になったらアーセナルのことを考えなければならない。スケジュールは見ない方がいい。なぜなら、そうしないと落ち込んでしまうからね」

「でも、それと同時にこれは素晴らしい挑戦でもある。FAカップ準決勝に進出するために数週間後にはここに戻ってこないといけない。それがどれだけ困難なことか見たらわかるだろう。スケジュールを見ることに価値はない。ただ次の試合だけで、それがアーセナルだ。心と身体をリフレッシュしてまた戦うだけだ」

　未消化分を消化した首位マンチェスター・Cは2位マンチェスター・Uとの勝ち点差を「10」に広げた。次節は21日にアウェイで10位アーセナルと対戦する。