ヘタフェ、PK弾でベティスに敗れて4連敗…久保建英は80分から出場

1

2021年02月20日 07:03  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

ベティスは終盤のPK弾を守り切って勝利した [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第24節が19日に行われ、MF久保建英が所属するヘタフェはアウェイでベティスと対戦した。なお、久保は3試合連続のベンチスタートとなっている。

 前半は両チームほとんど見せ場を作れずスコアレスで折り返す。ホームのベティスは46分、セルヒオ・カナレスが鋭いクロスを供給するが、ゴール前に走りこんでいたローレン・モロンには惜しくも合わない。

 対するヘタフェは51分、アラン・ニョムのクロスに反応したマルク・ククレジャがDFを一人交わして左足でシュートを放つ。しかしこれは枠を捕えることはできない。

 65分のベティスは、ホアキン・サンチェスが右サイドを駆け上がりカットイン。同選手のクロスはヘタフェのGKダビド・ソリアがしっかりブロックしてピンチとはならない。

 ヘタフェは67分にカルレス・アレニャを投入。71分にはフリーキックを獲得するとソフィアン・チャクラがなんとかヘディングで枠内シュートを放つ。さらに72分、ヘタフェがベティスの一瞬の隙を突くと、アラン・バーリーとクチョ・エルナンデスのワンツーから決定機を演出し、徐々に攻撃のリズムを掴み始める。

 しかし75分、ヘタフェはベティスにPKを献上してしまう。それでもキッカーを務めたカナレスのシュートはGKソリアがコースを読んでショットストップ。さらにカナレスはこぼれ球をうまく処理できず2度目のシュートは枠の上を超えた。

 81分、ヘタフェはアラン・ニョムに変えて久保建英をピッチに送り込む。しかし83分、ヘタフェは再びPKを与えてしまう。ベティスはボルハ・イグレシアスがキッカーを務めると、これをGKの逆を突いて決めてついに均衡を破った。ヘタフェは久保が右サイドから仕掛けて2度チャンスを演出するが、決定的なチャンスには繋がらない。

 終盤にベティスは退場者を出して10人となるが、試合はその直後に終了して1−0で勝利。4連敗となったヘタフェは6試合勝利から遠ざかっている。また、暫定で辛うじて残留圏内にいるものの、18位のバジャドリードとは勝ち点差がわずかに3と迫っている。

【スコア】
ベティス 1−0 ヘタフェ

【得点者】
1−0 81分 ボルハ・イグレシアス(PK/ベティス)

このニュースに関するつぶやき

  • そろそろ「日本の至宝」のメッキがはがれていて見て見ぬ振りしだしたねw とにかく格上に圧倒的に弱い。明らかな格下にしか強気にでれないんじゃ話にならない。結局、エメリの判断は正しかったワケよ。今度は2部か?
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定