リヴァプール戦を振り返ったカルロ・アンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images エヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がリヴァプール戦後、自身のSNSを更新し、勝利を喜んでいる。
エヴァートンは20日、プレミアリーグ第25節でアウェイでリヴァプールとの“マージーサイド・ダービー”に臨んだ。3分にブラジル代表FWリチャーリソンが先制点を挙げ、83分にはイングランド代表FWドミニク・カルヴァート・ルーウィンが獲得したPKをアイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンが決めて2−0で勝利した。順位は7位のまま変わっていないが、1試合未消化ながら6位リヴァプールと勝ち点40ポイントで並んだ。
また、データサイト『Opta』によると、エヴァートンがプレミアリーグでリヴァプールとのアウェイでの対戦で勝利を挙げたのは1999年9月以来、約21年半ぶりのことで、すべての大会において、リヴァプールを破ったのは24試合ぶりのことだという。リヴァプールはここ数十年、エヴァートンが最も苦しめられてきたチームのようだ。
歴史的な勝利を挙げた後、アンチェロッティ監督は自身のツイッターを更新し、「この試合はエバートンファンに捧げる。あなた方は辛抱強くいてくれました。そして今、一緒にお祝いしましょう」と述べた。
リヴァプール戦でリーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げたエヴァートンだが、欧州大会出場権獲得へ向け、復調なるだろうか。
This game is dedicated to the Everton Fans. You have been patient and now we celebrate together. #COYB pic.twitter.com/F5bsVZK2Er— Carlo Ancelotti (@MrAncelotti) February 20, 2021