エヴァートンのカルロ・アンチェロッティ監督が、同クラブに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスについて言及した。20日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
昨年の9月にレアル・マドリードからエヴァートンへ完全移籍を果たしたハメスは、ここまでプレミアリーグに18試合に出場し5ゴール4アシストを記録。最近ではその活躍をアトレティコ・マドリードが評価していると報じられ、スペインの地へ舞い戻る可能性も伝えられている。しかしアンチェロッティ監督は、同選手が退団する可能性を不安視していないようだ。以下のように語っている。
「彼について何も心配はしていない。毎日会話をしているし、きっとここで満足しているだろう。プレーからは自信が感じられ、日々のトレーニングでもやる気に満ちているよ」
「ここ数試合の彼はふくらはぎに少し問題を抱えていたが、今は良い状態だ。チームのスタッフが彼のことを気にかけてくれるから、良い気分でサッカーができているだろう。これまで最高の天気がなく、彼がイングランドの天気について文句を言うかどうかは分からない。ただ、エヴァートンには最高の環境が整っていると思うよ」
リヴァプールとの“マージーサイド・ダービー”ではアシストも記録したハメスだが、今後どのような活躍を見せるのだろうか。